ドウダンツツジ 成長速度と特徴
学名 | Enkianthus perulatus (Miq.) Schneid. |
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属名 | ドウダンツツジ属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 花つぼ状 |
類似 | |
殖やし方 | 種から実生 |
ドウダンツツジはツツジ科ドウダンツツジ属
公園や庭木としてよく植えられる落葉低木。
ドウダンツツジの群生地がある上津江村
大分県西部、日田郡の村、東・南・西は熊本県に隣接する。
西部に酒呑童子山(1181m)があり、ここにドウダンツツジの群生地がある。
小さいつぼ状の花を4月~5月ごろに咲かせる。
これはアセビにもよく似る。
和名はドウダンツツジ、灯台ツツジの意味を示す。
由来は「灯台の脚」に似るのことによるもの。
ドウダンツツジの若い小枝は先端が赤くなる。
果実は7mm~9mm、黄緑色をしている。
約2週間、赤く紅葉する。この紅葉する姿がツツジのなかでも
特に美しく、ベニドウダンは
ほとんど真っ赤な葉の色に染まる。
ドウダンツツジは11月ごろから東北地方で順に紅葉する。
ドウダンツツジは寒冷地に適している。
暖地でも育てるのには問題ないが、葉が紅葉しなくなる。
(ある程度放任して育てられていたドウダンツツジ)
ドウダンツツジは日本である程度放任して成長させていても
高さ1メートルとそれ程大きくならない。
植え込む場所にもよるが、そこまで大きくならない為に
成長速度もそれほど早くない。
庭木のなかでは比較的ゆっくりと成長する。
生け垣に植えるにしても剪定がそれほど必要ないが
放任してそだてるとややスカスカな感じになる。
こんもりとした形に育てたい場合や、花を大量に
咲かせたい場合は毎年剪定する必要はあり。
(こちらは毎年 剪定されているドウダンツツジ)
ドウダンツツジの種類
ベニドウダン E.cernuus (Sieb. et Zucc.)
サラサドウダン E. campanulatus (Miq.) Nichols.
アブラツツジ E. subsessilis (Miq.) Makino
コアブラツツジ E. nudipes (Honda) Ohwi
ホンコンドウダン E. quinqueflorusLour.
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