ライチ 受粉
学名 | Litchi chinensis. |
---|---|
属名 | レイシ属 |
原生地 | 中国 |
幹、茎の形状 | 樹高10Mまで成長、樹皮は灰色。 |
葉の形状 | 小葉は互生し革質で先はとがる。 |
種、果実、花 | 雄花,雌花,完全花が混在する。果実は紅色でざらついている。 |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
ライチ(Litchi chinensis.)はムクジロ科のレイシ属の常緑高木、原産地は中国南部
実生のもので路地植えだと樹高10M近くまで成長する。
耐寒性があり温度は5℃近くまで耐えれるので冬に室内に取り込めば
本州であれば育てる事ができる。
花芽をつけるためには100~200時間、18度以下の低温で育てる
必要がある。
沖縄の末吉公園(スエヨシコウエン)
沖縄県那覇市首里末吉町1丁目3-1
に大きい木が植えられているので確認できる。
ライチ 受粉
2月~4月 春季
鉢へ植え付け4年目以降の株はこの時期に花が開花する。
ライチは自家受粉するが、人工授粉させたほうが結実する確立があがるので、筆などで
花をなでるように人工授粉する。
ライチの育て方
3月~5月 春
まだ株をうえつけていない場合や、一回り大きい鉢に植え替える場合は
この時期に行う。
5月~6月 夏
結実した果実が肥大してくる時期、形が悪い果実や傷がついた果実は摘果して
他の果実へ栄養をいきわたらせる。
7月~8月 夏
果実を収穫する。こまめに水やりして乾燥ストレスを与えない。
ライチの食べ頃には果実が紅くなり丸みがでる。
収穫した後、果実をつけた枝を半分に切り戻す。実がつかずに長く成長した
枝も半分に切り戻す。樹形は開心自然形に近づける。
ライチの育て方、11月 秋季
この時期に主枝の環状剥皮を行うと春先に、花芽がつきやすくなる。
ライチへの肥料の与え方
根が菌根菌と共生するので、あまり多量に肥料は施さない。
3月、5月、9月(収穫後)に化成肥料を与える。
9月には即効性の複合化成肥料を用いる。
ライチにつく病害虫
樹木への被害、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ、すす病、カミキリムシ。
果実への被害、ヤガ、カメムシ。
TAGS:実, 庭木, 挿し木, 栽培, 植木, 沖縄, 育て方
ライチ 受粉と同じカテゴリ
ライチ 値段