ローズマリー 日陰の育て方
学名 | Rosmarinus. |
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属名 | マンネンロウ属 |
原生地 | 地中海沿岸 |
幹、茎の形状 | 枝先はやわらかく、古くなると木のように固くなる。 |
葉の形状 | 細く細かい |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
ローズマリー(Rosmarinus.)はシソ科のマンネンロウ属の常緑性低木。
原産はオリーブなどと同じ地中海沿岸地方。
ローズ マリー 効能
市販されているハーブの中では、大変丈夫な性質をもち
場所がよく、ある程度根が張れば乾燥にも強く放任していても育つ。
手で触ると独特の爽やかな香りがする。
この香りは脳に良いとされている。他にも
・消臭効果や抗菌作用
・消化不良
・記憶力改善、アルツハイマー等(主成分のカルノシン酸)
・花粉症(ロズマリン酸)
などの効能があると言われている。
料理、芳香剤、ハーブティーなどに利用できるので使いがっては良い。
(ただ上手く使わないと味はいまいちになるが)
ローズマリー 花言葉
ローズマリーの花言葉は数が多い。
おそらく西洋でかなり色々な使いかたをされたり
象徴的な植物だったからと思われます。
花言葉は
「追憶」
「思い出」
「あなたは私を蘇らせる」
「記憶」
「貞節」
「誠実」
「変わらぬ愛」
「私を思って」
「静かな力強さ」
「忠誠」
「献身」
と魅力的なことばが並びます。
上に書いたように記憶力改善、アルツハイマー等(主成分のカルノシン酸)
などの効能もあるようなので、半分ぐらいが記憶に関することのように思えます。
ローズマリーの種類
ローズマリーは種類が多く、購入したときの種類を覚えて
おかないと見分け方が難しいです。
すぐに判るのは立性の種類か匍匐性の種類かということですが
それ以外で見分けるのは花の色や葉の付き方ぐらいです。
できるかぎり購入したときの種類は
覚えておいたほうがいいでしょう。
ローズマリー 立性の種類
(ローズマリー立性 画像)
ローズマリー・マジョルカピンク
ローズマリー・マリンブルー
ローズマリー・ベネンデンブルー
ローズマリー・トスカナブルー
ローズマリー・ミス・ジェサップ
ローズマリー・レックス
ローズマリー 匍匐性の種類
(ローズマリー匍匐性の幹)
ローズマリー・モーツァルトブルー
ローズマリー・フォタブルー
ローズマリー・プロストラータス
ローズマリーの日陰 育て方
ローズマリーにはそこまで害虫が付かない。
良くハーブには害虫がつかないなどと、書かれたりしているが
ローズマリー以外のハーブも、風通しの悪い場所で育てると
蛾の幼虫などが付きやすいものもかなり多い。
ローズマリーはある程度根が張ってしまうと大変丈夫な性質だが
市販のポット売りなどの物を、いきなり日向に植え込むと
乾燥で枯れやすいので植え替え時には注意が必要。
4月~5月
風通しのよい半日陰に置き育てる。
用土が乾いた状態の時に水を与える。
完全に根が張ったような状態の株は、年中日なたに置き育てるのも可能。
6月~9月
風通しのよい半日陰の場所に置き育てる。
根が張っていないものや、小さい株はこの時期強い日光の当たる場所に
おく場合は黒い寒冷紗で遮光して管理する。
小さい苗は水枯れに弱いので気温が上昇するたびに水やりの頻度は増やす。
10月~3月
半日陰に置き育てる。
用土が完全に乾燥してから水を与える。
冬の寒い時期は水やりの頻度は控えめに。
植え替え
鉢植えの場合、2~3年に一度は植え替える。半日陰のやや湿った場所を好む。
ローズマリーの用土は赤玉土や腐葉土の混合の用土。
肥料の与え方
真夏の暑い日や休眠期を以外に、2ヶ月に1度有機質の肥料を与える。
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