木蓮 挿し木
木蓮は英語ではマグノリアなどとも呼ばれます。
花色の色は赤紫や白。
花言葉は「自然への愛」と言われています。
古くは木の蘭として木蘭と言われていましたが
どちらかというとハスの花に似ていると
いうことで木の蓮、木蓮(モクレン)と呼ばれています。
木蓮の花 季節
モクレン科は、現存するもっとも古い木の一種で
そのために古く木蓮の花には普通にあるような
花びらやがく片がないです。
その代わりに花びらに見える花被片があります。
木蓮の花は本物の花の蜜をつくらないですが
香りがよい分泌物で虫等などを引き寄せます。
木蓮は春一番がふくような頃に赤紫の花を
咲かせます、3~5月が見頃の季節です。
写真の木蓮の花も4月頃でした。
木蓮に似た花
同じモクレン科で、白い花を咲かせる「ハクモクレン」
というものがあり、こちらは
高さ15メートルほどまで成長します。
花は白で開花時からある程度の間は木蓮とにたチューリップ型です。
木蓮はおおよそ3メートルほどまでしか成長しません。
他には白い花を咲かせる「コブシ」というものがあり、こちらは
花は白く花の後ろに葉が一枚あるというのが特徴です。
花は白で開花時からほとんど開いた状態で咲かせます。
木蓮の挿し木の仕方を紹介しておきます。
一般的な樹木と同じようなやりかたで
挿し木を行います。
時期は花後一定が経過してから行うのがよいかと
思います。
事前に剪定バサミや刃物などの木蓮の枝をきるものは雑菌を洗いながしておく。
充実している新梢を使う、柔らかい新芽は挿し木に不向き。
ある程度柔軟に少し曲がるぐらいの枝がよい太さです。
葉を2~3枚程度残るようにして、穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉を半分程度に切る。大きい葉は1/3にする。
刃物などで穂木の切り口斜め45度にカットして、さらに先端をくさび状に少しだけ切る。
太い枝はカットした反対側の形成層を1~2cmほどけずると、発根しやすくなります。
1~2時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を塗る。
新品の鹿沼土小粒に斜めに挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が付きやすくなります。
発根するまでは半日陰で葉水と水やりをよくやり管理する。
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