イチジク伸びすぎ抑制する方法

イチジクを地植えしたけど
伸びすぎてしまったということは多いかと思います。

よくしられるイチジクのことわざには

「無花果を屋敷内に植えると病人絶え間なし」

というものがありますが、伸びるすぎる
ことから家の日当たりが悪くなり、日光や風を通さずに
不衛生になることからきているようです。

切っても、またも「三枚の葉をつけた一本の枝が出てくるのを見た」

『吾が庭の寓話』ジュアメル

などというほどで、イチジクの成長の速さを
表しています。

イチジク地植え幹

イチジクはとくにかなり横に長く広がって伸びるという特徴が
ありますので、庭木としては
植えてしまうと邪魔になります。

鉢植えものであれば、鉢の大きさにも
よりますが、そこまで伸びすぎて
しまうということも少ないはずです。

イチジクが伸びすぎで抑制する方法を
簡単に紹介しておきます。

イチジク葉と実

イチジクが伸びすぎというのは
日当たりがよいところに植え付けている
ということが当然ながら原因です。

イチジクはある程度日陰に置いておいて
も、結実するほうです。
イチジクの実と思えるものはあれは実ではなく、花なので
他の庭木などよりは簡単に結実するのでしょう。

大きさによっては大掛かりな作業に
なってしまいますが、少し日照時間の少ない場所に
移植するというのもひとつの手です。

イチジクは横に浅く根をのばすので
比較的たの庭木よりも、移植が行いやすいです。
ある程度の大きさになっても、個人でも
移植は可能。

ただし、あまりにも日陰の場所であると
害虫や病気になりやすくなるので少し日照時間の少ない場所
というのがおすすめです。

イチジク枝

イチジクが伸びすぎてしまった場合は
切り戻しするというのがいちばん
てっとり早い対処法です。

切り戻しは簡単で、大胆にバッサリと
幹を切ってしまう方法です。
全ての葉や枝を落としてもとくに問題はありません。

面倒であれば、根本付近から大胆に
切り戻してしまうのも良いです

すこし上のほうから切り戻してしまうと
いうのでも問題ありません。

とくに切り戻しする時期は、果実を収穫したあとがいいです。

時期によっては、花芽まで切り落として
しまい、次の果実が出来ないということになります。

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