パキラ きのこ 危険なサイン
(新芽はキノコっぽい)
パキラの用土から 急にきのこが
はえてきてしまった。
きのこは突然にはえてくるということも
多く観葉植物初心者の方は戸惑うかもしれません。
きのこの一種、月夜茸 ツキヨタケのように風情が
あるようなキノコが生えてきたのであれば
面白いかもしれませんが、大抵は
はえてくるといったらよくある平凡な
きのこの種類ではないでしょうか。
月夜茸はブナの森によくはえる
もので、夜間になるとキノコのひだ
の部分がランプテロフラビンとよばれる
発光成分により光によるものだという。
ツキヨタケとはいうが、月夜にひかるものでは
なくうっすらとした光をだすもので
月夜にはほとんど見えないもののよう。
ブナの森ではよくみられるようです。
その話しはさておき、パキラの用土からきのこがと
いうのはあまり良くない傾向があります。
そのままでもとくに問題がおきる
ということも少ないですが。
おそらくですが、鉢に使っている用土が水はけの悪い、乾燥しづらいもので
あったり、日が当たりづらい環境であるのかもしれません。
菌が増えてしまうと、
- うどんこ病
- すす病
などの病気にかかりやすくなります。
まずは、どのような原因が問題なのかを
みていきます。
パキラ きのこが生える原因 太陽の日が当たらない
キノコは分類学上はカビに近い、というもので日が
あまり当たらないということも当然パキラに
きのこが生える原因になっています。
キノコは菌類であり、分類学上はカビに近い仲間で、その本体はカビのような菌糸というものです。
キノコとは胞子をつくるための器官で、ある時期に菌糸が集積し、肉眼で見えるようになったものです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kinoko/kiso.html
日がそれほど当たらないというのは、菌類が
増えるような環境がととのいやすく
他の病気や、幹や根が傷ついたときに
腐食の原因となりやすくなります。
あまりおすすめできる環境ではないですが、日本の
住宅事情からして仕方がないことかもしれません。
育てている環境が日が当たらない場合はやや乾燥しやすい
用土への植え替えをおすすめします。
パキラ きのこが生える原因 土 乾かない
日が当たらないということよりも
こちらのほうが、キノコが生えるもとの原因になりやすいです。
それはパキラの土に問題があるということが大半です。
基本的に新しい用土はキノコの菌が付着している
ということはないですが。
もともと売っていたものをそのまま
育てていると、キノコが生える原因の菌が
混ざっている可能性は高いです。
そのような用土は土が乾かない、水捌けが
悪いなどのことがありますので
うどんこ病やすす病にもかかりやすく
なるので、出来れば植え替えをしたほうがいいでしょう。
とくに日があまり当たらない
環境で育てている場合は、早めに植え替え
をしたほうがいいです。
パキラ がかかりやすい病気
白い斑点の病気 うどんこ 病
黒い斑点の病気 すす病
などはこちらのページです。
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