パキラを太くする秘密 失敗なし安全
パキラは細長い葉で人気のある観葉植物ですが、なかなか
幹は太くならないのかと思います。
購入したが幹が細いままということで、幹を太くしたいという方も多いはずです。
パキラは英語圏ではmoney tree
と言われていて、金運を呼び込むような植物です。
細いままだと金運も細くなりそうと
いうことで今回はパキラの幹を太くしたり
大きく成長させる方法を簡単に紹介しておきます。
パキラの日本での成長期間は
おおよそ期間 5月~9月頃まで
それ以外の冬の時期にはほとんど
成長しないので、その間に幹を太くする必要があり。
実際には多くの日が最低20度を
越えてきているような時期です。
もともと小さい細い幹のものを
太くする場合は、それなりの時間と
やり方でおこなわないと幹は
ほとんどパキラは太くなりません。
パキラの幹を 太くするには
- 日照、風
- 用土、肥料
- 剪定、切り戻し
などが関係してきますので
それらをもとに幹を太くする方法を
解説していきます。
パキラ 太くする 屋外
まず最初に、パキラを太くするのに効果的なのは屋外で太陽の日に
当てて育てるということ。
最も基本的ですがかなり効果があります。
パキラの幹を太くしたい場合は、夏場から高温の時期は外で育てるほうがかなり成長は早いです。
室内で一日中日があたるようなサンルームのような場所を
もっている方はあまりいないでしょうから外にだします。
屋外で育てることによって
- 「日照時間が長くなる」
- 「直射日光にあたる」
- 「自然な風にあたる」
など成長する効果が見込めます。
日照時間が長くなる
室内だと、屋外で育てるのに比べると
日照時間がかぎられています。
どちらかというと屋外のほうが
ほとんどの場合日照時間が長くなることも
多いはずです。
ただし、家によっては室内のほうが日照時間が長くなると
いうこともあるかもしれません。しかしそうであっても
直接日光にあたる
自然な風にあたる
などによって成長は促進されます。
直接日光にあたる
室内で窓ごしに太陽の日に当てて
そだてていても、
ガラス越しになるということで光量はかなり軽減されます。
わりと成長には大きく影響しています。
自然な風にあたる
植物の成長には屋外の
「自然な風」も必要なことです。
自然な風にあたっていないと、よく
新しい枝などがひょろひょろに
柔らかくなることも多いです。
室内の無風というのも
パキラの成長は遅くなります。
また秋頃に鉢あげしないと
いけないので難しいかもしれませんが一番成長を
促進させるのは、理想的には夏にのみ地面に植えるということ、これによって
根が自由に伸びることでかなり成長が
促進され、パキラが太くなります。
わりと高価な植物を育ているひとは
よく行っているのを見かけます。
屋外にだすことによってはデメリット
もあります。
まずよくありがちなのは、葉やけです。
室内では直射日光に当たっていなかった
ものが急に強い日にさらされることで
葉が枯れたようになります。
一部であればましですが
ほとんどの場合は全部葉っぱになるのでやっかいです。
室内から屋外に出す時は、少しずつ日にならしていきます。
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次に害虫や病原菌など、置くのは日当たり風通し
が良い場所を選びます。
新しく観葉植物などを購入したときに
害虫や病原菌などがついてくることもあるので注意が必要です。
害虫などは、鉢底石をいれてないと
よく用土のなかに侵入しやすいので植え替えのときにはいれます。
地面などはあまりじめじめとせずに
乾燥している状態のほうが害虫は
はいりづらいです。
パキラ 太くする 培養土 肥料
パキラの幹を太くする肥料としては
基本は窒素分が多いものを利用します。
施すのは高温の成長時期だけ行います。
普通に健康的に成長させる場合は、肥料の三元素は
バランスのととのっているものがおすすめですが、幹を太くするということに
こだわる場合は窒素分にやや偏っているものがおすすめです。
肥料には有機肥料の油かすなどが、おすすめできます。
これはもともと新しい用土などを使っている
際にはバクテリアなどが含まれていないものを
増やすのにも役立ちます。
しかし、過剰に施肥をほどこすと
逆効果になる可能性があります。
例えば、過剰に施肥することによって
- 用土のphが傾き障害をおこす。
- 他の元素が吸収できなくなる。
など、多数の悪影響をあたえます、
健康状態も悪くなり、病気や害虫にも
弱くなります。
なので肥料のやりすぎは逆影響になるので、ほどほど適切に
一定量与えたほうがいいです。
肥料以外では、培養土に肥料分が
含まれるものもおすすめです。
ゴールデン粒状培養土
この用土はかなり効果的に観葉植物を
成長させます。
植物によってことなりますが
何度も使ってみた所、1.5~数倍ぐらいには成長速度は速くなるように思えます。
(野菜などはかなり速くなります)
もともと肥料がはいっているので
肥料もある程度の期間は不要となります。
肥料は適切に使わないと逆効果に
なりやすいので、そういうのが面倒な
方には成長促進系の培養土
はおすすめできます。
ゴールデン粒状培養土はメリットだけが
多いように思えますが、上から水を
ホースなどで流し込み圧をあたえ、なんども水やりを長い
期間あたえると次第に粒が押し潰されるような所が
あるので、水やりするときは上呂などで
用土付近にそっとあたえるといいです。
パキラ 太くする 切り戻し
本格的に幹を太くしたいという場合は
幹の部分を剪定して切り戻ししてしまうというのもおすすめです。
まだパキラの株が小さい場合は切り戻しはまだ控えたほうがいいです。
小さい苗から育てて1年ほどたっている
よくな大きさになっている
のであれば、切り戻しを行っても問題ありません。
鉢物であれば5号以上でうられている
ものはある程度の大きさになっているので
あれば大丈夫です。
もしパキラがそのようなサイズであれば
切り戻しはパキラを太くするために
行うのはおすすめです。
切り戻しは実がつくような樹木の着果を
良くするためによくおこなわれ
これもまた幹を太くするように何度も
行われます。
幹を太くするにはパキラにも効果的な方法です。
途中で幹を切るということで写真のパキラのように、途中で
一度切れたようになります。
基本的によく挿し木されたようなものが
このような形で売られています。
(挿し木ものは花が咲かないようです)
もともとこのようなものであれば
とくに切り戻ししても問題ないとおもいますが、一度も切り戻しされていないものは
見た目がもとに戻ることはないので
嫌な人は控えたほうがいいでしょう。
切り戻しの方法は
幹から分岐したい場所から切り取ります。
枝わかれしている少し手前の部分から
切り取ってもいいし、下のほうから切り取るのもありです。
全ての枝や葉を全部切り取っても問題ありません。
5月以降の成長期であれば全ての枝や葉を落としても
すぐに幹のつぶつぶになっている所から新芽がすぐにでてきます。
養分が一時的に幹を成長させる部分だけ
に集中することによって幹が太くなります。
切り戻しをおこなう時期は成長期に差し掛かる
5月頃ぐらいの時期がおすすめです。
冬に切り戻ししても、初夏ぐらいには
新芽がでてきますが、その間
見た目がずっと切り戻ししたままなので
おすすめはできません。
TAGS:成長, 成長速度, 植え替え, 用土, 育て方, 鉢植え
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