ツピタンサスの根腐れ 対処や復活方法
ツピタンサスは雪が積もらないような
地域であれば外でも育てることが
できます。
観葉植物のなかでは寒さにも強く適切に
管理しているとそこまで根腐れは
おこりづらいものです。
しかしまだ観葉植物を始めたばかりの
方はツピタンサスを根腐れにしてしまうかもしれません。
ツピタンサス 根腐れの症状と
しては以下のようなものが
みられます。
- 枝が落ち、葉がよく落ちる。
- 幹がぐらぐらしている。
- 根本まで土を掘り起こしてみて、根が
腐ってきてしまっている。 - 根から臭いがする。
根腐れになると基本的に枯れてしまいます。
復活は難しいですが場合によっては可能です。
他の観葉植物では復活することが
可能な植物も多いですが、ツピタンサスは駄目になりやすいです。
ツピタンサス 枝が折れる
ツピタンサスの枝は急な環境変化が
あったときなどは、普通よりも
少しさわるだけでも折れやすくなります。
これは育てている場所を急に変えてしまったとき(日照時間の急激な変化)
などでよくあることです。
下のほうの枝から折れやすくなって
いきやすいです。
しかし、環境を変えていないのにも
かかわらず、多数の枝がよく折れるというときは
根腐れを疑ったほうがいいです。
ツピタンサス 幹 黒い
ツピタンサス 幹がもともと別の
色だったのに黒くなってしまった。
根元から黒くなっているときは
根腐れがかなり進行している状態で
あるはずです。
一度株を土から引き出して、まだ上部に
腐っていない部分が残っている
ときは切り離します。
腐っていない部分が残っている場合は
根腐れ復活を試してみてください。
ツピタンサス 根腐れ 復活方法
ツピタンサスは一度本格的に根腐れ
になってしまうと、復活させる
ことは難しいです。
根腐れしているものを土から引き出し、上部の
腐っていない幹の部分を使い挿し木で復活させます。
挿し木方法は
- 幹を2節ほどに切り分ける
- 葉を2〜3枚だけ残し、下の葉はすべて切り取る。
- 葉を半分ぐらいに切り取る。
- 幹の切り口を斜めに切る。
- 切り分けたものを、数時間水につけこむ。
- 切り口にメネデールを塗る。
- 新品の用土に割り箸などで穴をあけて
挿し木を埋める。
冬によく根腐れになると思いますが
ツピタンサスの挿し木の発根は
基本的に温度がないとなかなか難しい所があります。
ですので冬に根腐れが起きた場合は
復活するのはほとんど無理です。
ツピタンサス 根腐れ対処
ツピタンサスの根腐れは一度進行
してしまうと、ほとんど対処する
ことが難しいものです。
対処というよりも、事前に予防
しておかないと根腐れになってしまい
そこで打つ手はほとんどないです。
根腐れ対処(予防)
- 水やりの頻度を落とす
- 冬にあまり用土を湿らせ続けない
- 冬には用土の肥料を取り除く
- 日陰におくなら用土は乾燥しやすいものを
ツピタンサス 枯れたら
ツピタンサスが枯れてしまったら
ほとんど復活は無理なので、
土から株を抜き出して乾燥させたのちに
燃えるゴミに出します。
乾燥させずにそのまま袋にいれると
カビだらけになるのでおすすめ
できません。
もし根腐れで枯れてしまったら
用土もかなりカビなどになりやすい
状態です。
用土を再度利用するなら、熱湯をかけたのちに
一度よく日光にあてて乾燥させて使います。
TAGS:挿し木, 挿し木 方法, 枯れる, 根腐れ, 用土, 葉
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