クワズイモ 冬の問題

 

クワズイモの地植え

 

クワズイモの鉢植えを育てている所
一度庭などに地植えにして育ててみたいと
思っているが、どんな問題があるのか。

そんなことが疑問におもう方のために
クワズイモを 地植えしたときの問題を
実際に地植えにして育ててみたところから
紹介していきます。

 

 

クワズイモ くっきり分かれた斑入り

クワズイモは地植えにしても
地域によっては越冬は普通にできます。

関東以南の雪の積もらない平地で
あれば越冬できるはずです。
実際には冬の最低気温が0度前後ぐらいにしかならないような暖地など。

しかし、このような地域であっても
越冬することは可能でも、
枯れることはありませんが植える場所によってはかなり葉がボロボロになって痛みます。

とくに風当たりの強いような場所では葉がかなり痛みます。
葉を痛めたくない場合は出来る限り
風当たりの少ない場所に地植えするのがいいです。

沖縄などでは、普通に自生しているので
これはとくに問題ありません。

 

クワズイモ 腐る

 

クワズイモ 斑入り 芋の部分

 

クワズイモ 地植えの問題で
一番厄介なのは芋の部分が腐る
ということ。
これは、復活させづらくほとんどの場合は枯れて
しまうことに繋がります。

 

 

まずクワズイモを地植えして
腐るのは、根腐れになってしまうことから。

クワズイモは冬の最低気温が0度前後ぐらいでも外で
越冬することが可能
ですが、水やりしすぎることによって
根腐れになり腐りだします。

 

日当たりの悪い場所に植えていると
かなり土が乾きづらいので、自然の雨の水だけでも
大丈夫で、冬はほとんど水やりは不要です。

 

また、多いのは根を虫に根をかじられる
ということでも、根腐れになってしまう
こともあります、冬の時期に
用土のなかに虫が混入してしまう
場合がよくあります、コガネムシの幼虫
などが多く、見た目がカブトムシの幼虫のようです。
かじられた傷口から水がはいり
そこから腐食することがあります。

 

クワズイモ茎が垂れる

クワズイモ 地植え 茎が倒れたような

 

 

  • クワズイモ 根詰まり
  • 幹などの腐食

 

痛みや虫のかじりなどにより、
傷口が出来たところに水などがはいり
こみそこから腐食することが
あります。

 

夏場ではなく、冬にもおきますが
夏の時期は幹が腐食することから
根腐れの繋がっていきます。

 

 

クワズイモ 直射日光

 

クワズイモ 斑入りの地植え

（斑入りは特になりやすい）

 

クワズイモを地植えにすると
長い時間直射日光にさらされることになります。

室内は屋外と比べると
そこまで長い時間日照があるというわけではありません。

 

室内で長い間育てていたクワズイモを
そのまま春先～夏に地植えにしてしまうと直射日光にあたり
すぐに葉焼けを起こしてしまいます。

 

クワズイモ 葉焼け

 

これは枯れることにはならないですが
葉が全体的に白っぽくなって見た目がかなり悪くなります。

鉢物ですでに外で直射日光にあてて育てて
いるのであれば直射日光で葉焼けに
なることはありませんのでこれは問題にはなりません。

 

TAGS:害虫, 枯れる, 根腐れ, 育て方, 葉焼け

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