テーブルヤシ葉の色が薄い原因

テーブルヤシ葉の色が薄い
もともとの葉に白いグラデーションを
かけたように白っぽくなったり。

全体的に白や茶色くなったりする
場合に観葉植物初心者の方はわかりづらいかもしれません。

全体的に葉の色が薄くなってしまうと
著しく成長が遅くなります。
成長期にはイキイキと成長していないと
育てる楽しみがすこし減ってしまいます。

一度色が薄くなってしまった葉はもとに
戻すことは出来ませんが、どのように
対処するかなどを説明しておきます。

テーブルヤシ葉の色が薄い原因

テーブルヤシ葉の色が薄い原因はもっとも

「葉焼け」

が多く、他には
「肥料焼け」
「葉の乾燥」

などがあります。

葉の色が薄くなるのは
一般的にほとんどは葉焼けが多いです。

テーブルヤシの葉が薄い色になる原因は、以下の要素が考えられます。

葉焼け

テーブルヤシの画像葉先の枯れ
直射日光が主な原因となります。

テーブルヤシは強い日差しに敏感であり、直射日光にさらされると葉が焼けて色あせることがあります。
よくある葉焼けのパターンは、室内で育てていたのに外にだして急に直射日光にあてるという場合。

次に外で育てていた場合でもテーブルヤシある程度の直射日光には
耐えることは出来ますが、あまりにも強いような時期の直射日光には耐えることが出来ずに葉焼けになります。

初夏の時期には問題がなくても本格的な
夏場になると葉焼けになりやすいです。

肥料の与えすぎ

過剰な肥料の使用は、テーブルヤシの葉の色が薄くなる原因となることがあります。

肥料焼けは、肥料を与えすぎると
起こります。
テーブルヤシはそこまで肥料が必要なタイプの観葉植物ではないので肥料は最低限に
しておくと良いです。
肥料焼けも葉焼けしたのと似たように
なることもあります。

葉の乾燥

テーブルヤシは湿度の高い環境を好むため、乾燥した環境では葉が乾燥し、色が薄くなることがあります。

冬の乾燥した室内
エアコンの風
などが原因となる

冬の乾燥した室内

冬の室内は暖房などでかなり乾燥状態に
なるので、加湿するか
葉に霧吹きで水をあたえる必要があります。

エアコンの風

直射の風はとくに駄目です。
夏場であっても、エアコンをつけっぱなしにしている場合には、よく乾燥します。
こちらも加湿するか
葉に霧吹きで水をあたえる必要があります。

テーブルヤシ葉の色が薄い対処法

テーブルヤシ葉の色が薄くなる問題がでたら
以下の対処法を試してみることがおすすめです。

葉焼け対策

直射日光を遮る

テーブルヤシを窓際に置いている場合は、寒冷紗カーテンやブラインドで
日差しを遮ることで葉焼けを防ぐことができます。

適切な場所への移動

夏の暑い時期や外に出す際には、直射日光の強い時間帯や
暑さが厳しい日中にはテーブルヤシを適切な遮光の下に移動させる。

肥料管理

適切な肥料の使用量

肥料の袋や説明書に記載されている使用量を守り、適切な頻度で与えるようにします。テーブルヤシの成長状況や季節に合わせて、必要な栄養分を
与えるように調整します。よく伸びる時期以外はそこまで肥料はいりません。
テーブルヤシ温度

葉の乾燥対策

適切な湿度環境の維持

テーブルヤシは湿度の高い環境を好みます。葉面を霧吹きで湿らせたり、水を散布するなどして湿度を保つことが重要です。また、乾燥した部屋に置かないように気をつけましょう。

適切な水やり
土壌が乾燥しないように、適度に水やりを行います。過剰な水やりも根に負担をかけるため、水はけの良い土壌を使用し、土が乾いてから水やりを行うようにします。

テーブルヤシ葉の色が薄い原因と対策まとめ