金のなる木 葉挿し

 

細長い 金のなる木の枝

 

金のなる木は葉挿しでも
簡単に増えることはよく知られています。

 

他の多肉植物でも、一部を切り取って
用土に少し植え付けているだけで発根してくるようなものも多く、
金のなる木も同じように
葉を土の上においているだでも簡単に増えます。

切り口はあまり用土に付けないほうが
いいのでそこまで植え付ける必要もないです。
切り口が乾燥したら特に用土に植え付けても問題はありません。

 

金のなる木はその場にぽろぽろと
落ちてしまった葉からでも増えていくので
葉挿しは簡単お手軽に試せるといった所でしょうか。

 

 

 

金 の なる 木 増やし 方 葉 挿し

 

金のなる木 小さい枝の部分

金 の なる 木 増やし 方 葉 挿し方法の手順です。

 

●葉を取る、または落ちた葉を使う

●葉の切り口を乾燥させる

●葉を土の上におく、または少しだけ植えこむ

●日陰に葉 挿しを設置する

 

 

葉を取る、または落ちた葉を使う

 

金 の なる 木の葉はかんたんに手でちぎることが
できます。

おそらく植え替え、移動の際に葉が落ちることが
よくありますが、そういう場合に葉 挿しとして使うことが
できます。

 

そのまま「一つの葉」だけを葉 挿しとして使います。

 

 

葉の切り口を乾燥させる

 

切り口を乾燥は重要ですが、土の上に設置するだけであれば
特に乾燥させずにそのまま土の上に
おいておくだけでいいです。

切り口の大きさや気温によって変化しますが、3日から1週間ぐらいで
切り口は乾燥します。

 

 

葉を土の上におく、または少しだけ植えこむ

 

葉を土の上におく、または少しだけ植えこむ
早く葉 挿しを成長させたい場合は
少しだけ葉を土の中に植えこみます。

 

日陰に葉 挿しを設置する

葉 挿しをあまり日の当たりすぎる場所に設置すると
乾燥しすぎて、水分がかれて
しぼんでしまうことになります。

時期によっては枯れるので
日陰に葉 挿しを設置することをおすすめします。

 

 

金 の なる 木 葉 挿し 期間

 

 

 

葉 挿し 期間は、気温によって変化します。
気温の高いときは根がでてくるのが早い
ですが、気温が低下するとかなりの時間がかかります。

 

気温の高いときは２週間ぐらいで細かい根が
葉 挿しからよく出てきます。

逆に冬などになると根がでるのに１か月ぐらいは
かかることもあります。

 

日陰であったのであれば、葉 挿しの期間というのは
夏場に２週間ぐらいを目やすに考えて水やりをすると
いいです。

 

金 の なる 木 葉 挿し 根 が 出 ない

 

冬の赤くなった金のなる木

金 の なる 木 葉 挿し 根 が 出 ないというのには
いくつかの理由があります。

 

●葉挿しを日向においている

●葉挿しの切り口を乾燥させずに土に植えこんでいる

●根がでてくるのに少し時間がかかる

 

葉挿しを日向においている

葉挿しを土に植えずに日向においていると
なかなか根が出ないうえに、葉挿しがしぼんでいくことも
多いです。

とくに真夏日などの炎天下などでは
ほとんどが根がでないままでしぼんでいきます。

基本的に根がでるまでは葉挿しは日陰に
置いておいたほうがいいでしょう。

 

 

葉挿しの切り口を乾燥させずに土に植えこんでいる

葉挿しの切り口を乾燥させず、そのまま
土に植えこんでしまうと、切り口から雑菌がはいってきて
葉が腐ってしぼんでいきます。

そのまますぐに葉挿しするなら
未使用の綺麗な用土を葉挿しして水は根がでてくるまで
やらないのがいいです。

金のなる木は多肉植物なので、乾燥にはかなり
耐えることができます。

 

 

根がでてくるのに少し時間がかかる

根がでてくるのは気温によっては近いがあり少し時間がかかるときが
ありますので、しばらく待ちます。

 

基本的に葉の部分の切り口が乾燥してしまえば
日陰で湿度がややあるような、土の上（床でもコンクリートでも）
おいておくと根はでてきます。

葉挿しでおすすめなのは、元から根がでているような
部分を使うという方法。
最初から根がでているので、その後の成長もスムーズです。
（日当たりのいい場所で育てているとあまり枝の横からなど根は出ません）

 

金 の なる 木 葉 挿し 水 やり

 

葉 挿ししたときの 水 やりのポイントは

 

●根がでてくるまで水やりしない

●水やりしたいのであれば、霧吹きをサッとおこなうのみ

●根がでてきたら割と普通に与えても問題なし

 

 

根がでてくるまで水やりしない

 

日陰であったのであれば、葉 挿しの水やりは新しい葉などが
動き出してからやってもとくに問題はありません。
それまで水やりしない。

 

 

水やりしたいのであれば、霧吹きをサッとおこなうのみ

 

どうしても葉さしがきになり、水やりしたいと
いう場合があるかもしれません。

そういうときは霧吹きをサッとおこなうことで乾燥を防ぐ
ことができます。

あまりこのときも土をじめじめとさせる
までもやらないほうがいいです。

 

 

根がでてきたら割と普通に与えても問題なし

 

根がでてきたら割と普通に水を与えても問題はおこりません。

通常どおり多肉植物のように土を乾燥気味にして
水をあたえます。

 

 

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