セローム 葉が垂れ下がる

 

セローム 根上がりの画像

 

セロームは英語で、horseheadと
いわれるぐらい、葉柄(葉の付け根)が長くなります

 

常に上向きではなく、多少葉が垂れる
というのはわりと普通のことです。

冬に室内で育てている場合はよくおきることがあります。

 

いちど葉か垂れるとほとんど
もとに戻るということはありません。

 

セロームの葉が垂れる原因はよくあるもの

をあげてみると

 

  • 日光不足
  • 風にあててない
  • 根詰まり
  • 根腐れ

 

など。

 

日光不足や風にあててない

 

などは春~秋にかけての時期であれば
外に出して育てていると、次にでてくる葉はわりと上向きに
成長していきます。
葉やけに気をつけて少しずつ日光にならしていきます。

 

根詰まりや根腐れ

必ず植え 替えが必要です。

 

 

セローム 植え替え

セローム 根上がりの画像2

根詰まりはほおっておくと、根腐れにつながります
少し土を掘り起こしてみて
根詰まりの場合は植え替えを行います。


根詰まりは、水をやったときに通りがわるく
貯まったようによくなります。

 

根腐れした場合は、いちど鉢から引き抜いて腐っているような部分を
全てカットし取り除いてから完全に乾燥させて
植え付けると回復することもあります。


しかしセロームは根腐れをおこすと
ほとんどの場合、枯れます

 

セローム 植え替え 根を切る

セローム 葉柄の気根

セローム は植え 替えにそれほど、弱いというわけでは
ありませんが、植え替え時に根を切るというのは
やめておいたほうがいいです。

 

根詰まりなどでどうしても、根を切る必要があるときは
しかたがありませんが、太い根を切り乾燥させずに
そのまま植え替えると、根腐れにつながりやすいです。

 

根のように見える気根というものがあります。気根は
切り取ってしまうと、巨大なセロームの場合倒れやすく
なるのでこちらもそのままにしておきます

 

見た目だけで、気根をきりとりたい時は

上のほうについているものだけをきりとります、用土に近い部分は
湿って腐りやすいのでそのままにしておきます。

 

セローム 用土

 

セロームの植え 替えの用土は
一般的な観葉植物用のものだけだと巨大なセロームの場合倒れやすくなります

とくに腐葉土などか多く含まれていると、植え替え後に安定せずに
かなり倒れやすいです。

 

用土は赤玉土がメインで観葉植物用のものをまぜると
少しは倒れづらくなります。

巨大なセロームの場合は大粒を混ぜてやると通気性も良く
根の成長も、よくなります。

 

セローム 倒れる

 

 

セロームが鉢にあっていると普通に倒れると
いうことは、なかなかありません。
株と鉢のバランスがあっていないものは植え替えします。
(とくに見た目だけで細いような鉢に植えると倒れやすいです)

 

気根があまりでていないものは
植え替え後に良く倒れることが多いので
支柱で支えます。

 

根腐れの場合も倒れやすくなっています

 

セローム 支柱


植え替えごなど倒れやすいものは支柱を土にたてて
幹をひもで結んで支えるだけです。

 

あまり気根がでていないと支柱を外しても
倒れやすくなるので夏に外にだして育てて、気根が
出やすくするようにそだてます

 

セローム 小さくしたい

セローム根上がり

 

セローム 小さく したい場合は
葉をほとんど落とすぐらいしか出来ない
かと思います。


全ての葉がかれ落ちると枯れる可能性が高いので、冬場は
やめておいたほうがいいです。

 

一般的には小さく したい場合切り 戻しするという方法が
ありますが、セロームは新しい葉がでてくるか
どうかは未確認です。

 

セローム アトム

 

セローム アトムというセローム を小さく
したような、矮性の品種もあります。

 

こちらはセロームのように大型には
ならずにすむので、葉が垂れたりせずに
室内でもそれほど場所をとらずにすみます。

 

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