トケイソウ 植えてはいけない理由5つ

 

トケイソウ 花

 

トケイソウは蔓性の植物で、ものによって
なかなか見ないような珍しい
花の形をしているものも多く
、かなりキレイなものも
多いです。

 

ジャイアントパッションフルーツ 花

種類によっては香りも素晴らしいです
この写真のジャイアントパッションフルーツ(オオナガミクダモノトケイソウ)
はかなり良い香りがしていました、おすすめです。

花の見た目も派手でなかなか
いいトケイソウの種類かと思います。

 

 

 

蔓性の植物にしては花の見た目もなかなか
良いものも多いトケイソウですが
植えてはいけないというような性質
もちあわせています。

基本しっかりと管理ができるような人で
どのような危険があるがわかれば
とくに植えてはいけないということは
ないかと思いますが。

知識として知っておくと
いいのではないでしょうか。

 

 

 

トケイソウ 花と蕾

 

 

根茎が厄介なので植えてはいけない

 

生い茂るトケイソウ

トケイソウは冬になってしまうと寒さに弱い品種は日本では
一度枯れてしまいます。強い品種でも多くの葉が
落葉します。

 

 

普通であれば、この枯れたときに一度取り除いてしまえば
良いだけの話ですが。

種類によっては根が活着していると
枯れたあとでもまた次の年に伸びてきます

 

伸びすぎという意外にも、もうひとつ
あるのでこれがさらに面倒な理由の
ひとつです。

 

 

種類が多く実の成分も知られていない

 

トケイソウ 実

 

トケイソウはフルーツとして育てられる
植物としてパッションフルーツという名前で売られることもあります。
種類が多く、約500種類以上もの種類があります。

観賞用のトケイソウの品種のなかのものは
全てが食べられるとされているわけではないです。
なのでなかには可食不可のような成分が含まれるものがあるかもしれません

パッションフルーツとして販売されている
種類であればとくにたべても
問題がありません。
和名はクダモノトケイソウです。

実の成分にはどのようなものが
含まれているのかは未知数なので
食べるのであればパッションフルーツとして売られるものだけにしておいたほうがいいです。

 

危険の部分をもつので植えてはいけない

 

トケイソウ 茎と葉

 

トケイソウは部位によっては
成分的に有害なものを含んでいる

こともあります。

 

茎と葉

トケイソウは茎葉の部分に危険な成分が
含まれているようです。

ドクチョウという蝶の幼虫は、トケイソウの茎葉の部分を
食べて、天敵から身を守ることで有名です。

 

 

トケイソウ 増えすぎ

増えすぎるトケイソウ

 

植えてはいけない大きな理由のひとつと
して増えすぎ
ということがまず
あげられるかと思います。

 

単に少し増えるのであれば、それほど
迷惑にはならないですが
トケイソウは蔓性で場所はところかまわず伸びていきます

 

 

壁づたいにも伸びていくので
これが剪定するにも厄介です。
この壁づたいに伸びたものを根の部分から
取り除くのは高い場所などによっては難しくなります。

 

フェンス越しに増えるトケイソウ

 

引きちぎったとしても、一部に根が
残っているとそこからまた伸びて
きます。

これが厄介なのですよね。

 

プランターでは問題にはならないと思いますが
地植えにする高温時期に、成長は早すぎて
暑いということもあり、剪定を何度もするのは
難しいでしょう。

 

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