赤紫蘇を生で食べると? 青じそとの違い

 

赤紫蘇の画像

赤紫蘇は梅干しの収穫時期、7月~8月頃にかけて
よく売り出されて束で大量に売られていたり
することをよくみます。

 

 

値段などを見比べて、青紫蘇などに比べ値段がかなり安い
ということもあり、どのようなものか気になって
調べた方も多いと思います。
とくに簡単手軽に赤紫蘇を生で食べる
とどのようなものか、など。

 

 

青紫蘇を育てた方ならわかるかも
しれませんが、青紫蘇や赤紫蘇ををほおっておいて
そのままにしていると交雑してほとんどが
赤紫蘇になってしまいます、赤紫蘇は原種で青紫蘇は改良されて
産み出されたものですので。

 

実際に梅干しを赤紫蘇でつけるときに
試しに赤紫蘇を生で食べてみた感想ですが味は
率直にいってみると、青紫蘇の味がしないようなものと思ってみると
想像しやすいかと。

ものによっては葉の形状は、青 紫蘇よりもごわごわ
していて、野性味のあるような感じです。

 

赤紫蘇はほとんど味はないので、ごわごわとした
葉っぱの食感だけが食べるときに口のなかにのこります。
まさに葉っぱを食べてるといった感じ。

赤紫蘇は言葉どおりに「生で食べる」といった使い方を
するものではないということはたしかです。
青紫蘇のような生で使うようなレシピに使ってもいまいちになります。

 

手軽にそのまま生で食べるということを
考えて購入する場合は控えたほうがいいでしょう。
ただひとてまかけると、赤 紫蘇は食べれるように
なりますので試してみても、面白い食材かもしれません。

 

赤紫蘇を生で味わう  茶 作り方 乾燥

赤紫蘇の葉 表面

茶にするというのもひとてまかかりますが
こちらも赤紫蘇を、ナチュラルに味わうには、なかなかよい方法です。

 

作り方は簡単で、一度綺麗に洗浄した
赤しその葉の水をきり直射日光によくあてて、干します
あまり砂ほこりの立たない
ようなところで干すのがいいです。

 

葉がパリパリに乾燥するまで数日
干したら取り込み、お茶の葉を入れる容器などで保管します。

 

使い方は普通のお茶の葉と同じように使うだけです。

 

赤紫蘇 生に近い 天ぷら

赤紫蘇の茎

天ぷらは生で食べると、いうのには
ひとてま加えなければ、いけませんが
赤紫蘇 を生で食べるというのに少し近いと思います。

 

天ぷらというのは、えぐみがあるような山菜でも
まろやかによくなるものも多いです。

かくゆう赤紫蘇も天ぷらの衣をつけて
揚げるだけで、少し風味がでてそこそこ食べれるようになります。

 

赤紫蘇の凹凸した葉の具合が、ほどよい
食感を出していて
、天ぷらで食べる
というのはなかなかよい使い方のひとつです。

 

 

赤紫蘇が赤くならない

 

赤紫蘇 新芽の葉

 

 

赤紫蘇は梅干しに使うときによく使われます。

 

とくに梅干しを、作るときに赤紫蘇を使う
必要はないですが赤紫蘇で色付けしてみると見た目が
非常によくなり食欲をそそります。

見た目の色もありますが、香りや味も少しだけ変化があり。

 

食品の色合いは食欲にも影響する
と言われていますので、それもそのはず。

梅干しそのものの、もとの色はそこまで
いいというわけではなく、そのままの色ですと茶色に
近いような色で、少々食べるのにためらいがありますね。

 

赤紫蘇を使ったときに梅干しが赤く染まらないと
いうことで、気になる方も多いかもしれません。

梅干し自体、初めてつけている間は
どうなるか、かなり気になり
何度も確認してみたりする方もいるのでは。

 

赤紫蘇を、しぼったものを梅酢のなかに
漬け込むとかなり梅酢は赤くなりますが、
ある程度時間を置かないと梅干し本体は赤くなりません
(といっても柔らかいようなものはすぐに数日で赤くなります)

 

赤くなるのに個体差があるようで、
全て均一に梅干しは赤くはなっていきません。
やや固いものは赤くなるのに時間がかかるように思えます。

それと赤紫蘇に近い部分に置いてある梅干しは、わりと
すぐに赤くなり、離れているものは時間がかかります。

 

赤紫蘇に梅干しをつけても、すぐには赤くらないものも
あるのは普通のこと
ですので、じっくりと気長に
まって漬け込んでいるとそのうち全ての梅干しがキレイに赤く染まります。

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