バイカウツギ 挿し木方法 時期
バイカウツギはユキノシタ科の落葉低木。
よく日本の野山のに自生している
5月~6月の初夏に枝先または上部の数個ずつ白い小花をつける。
花がウメの花に似ているウツギということで
和名の由来になっている。
ウツギと同様に枝の中央が空洞になっている
植物。
普通のバイカウツギは花弁が4弁になるが
園芸種などの品種によっては5弁や6弁のものもあり。
バイカウツギ に 似 た 花
バイカウツギに似た花を咲かせるものは
バイカウツギの仲間ですが、西洋のもので
花がことなるものが多くあります。
バイカウツギ ベル エトワール
バイカウツギ スノーベル
バイカウツギ スノー ファンタジー
バイカウツギ スノーフレーク
ユスラウメという梅の花に似ているものもあり。
開花時期は4月~5月花弁は5弁。
バイカウツギ 挿し木
他の難易度の高い庭木に比べると、バイカウツギは
非常に簡単なものでつきやすいです。
西洋の品種などでは、割と派手な花もあり
好みのものを増やしていくのも面白いです。
バイカウツギ 挿し木 時期
バイカウツギは2~3月春ざしと6月~8月に挿す夏ざし
が行われます。
2~3月の春ざしは初心者の方にはおすすめ。
3月頃から始めると挿し木がしてある程度たってから
梅雨期にもはいるので穂木の水分が保たれやすいのと
夏の時期に比べると用土か乾燥しずらい時期です。
成長期に根が充実していると、そこからの伸びが
早いので花を早く楽しみたいような方にはおすすめ。
地域によってことなりますが、夏ざしは
花後少しの期間がたってから挿し木を行うのが理想的です。
夏ざしは挿し木後の管理をしっかりと
しないと水分が蒸発して枯れることも多いです。
バイカウツギ 挿し木 の 仕方
事前に剪定バサミや刃物などのバイカウツギの
穂木を加工するものはしっかりと洗い雑菌を取り除く。
挿し木は主に挿し穂に雑菌が混入して枯れるということが
多いです。
2~3月の春ざしは前年に伸びた枝。
6月~8月の夏ざしは春に伸びた勢いのある枝を使う。
柔らかい新梢は挿し木に不向き。
あまり太い枝を使うと挿し木の加工が行いづらいので
数多く挿し木する場合は箸の細い部分ぐらいの太さの
ものを選ぶ。
穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉を2~3枚程度残るようにする。
葉を半分程度に切る。
刃物などで穂木の切り口斜め45度にカットする。
1時間~2時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
必要に応じて切り口にメネデールやルートンの
発根剤を利用。
バイカウツギの場合は使わなくても特に発根する
ことが多いです。
新品の鹿沼土小粒に穂木を少し斜めに挿す。
挿すの間隔は葉と葉が触れ合うぐらいの間隔で
これにより挿し穂が少し固定されてぐらつきづらく
なります。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が
付きやすくなります。
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