イチジクの挿し木 鉢上げ
初秋頃にたわわに実をつけるイチジクみていると、挿し木
をして増やしたくなる方も多いのではないでしょうか。
イチジクは挿し木は簡単に成功しますがそのあとの
鉢上げなどがわからないこともあるかと思います。
挿し木は手軽におこなっても大丈夫ですが
鉢上げは慎重にしないと枯れる
可能性がかなりありますので、できれば
十分に時間をとって行うのがいいかと思います。
イチジクの挿し木 鉢上げ 失敗
鉢上げに限って失敗する原因は
いろいろとありますが
挿し木の鉢上げで一番多いのは、鉢上げするのが
早すぎるということです。
これは、まだ根がそれほどまでに
成長していないのに鉢上げしてしまう
ことによってからしてしまいます。
イチジクは比較的他の樹木よりも水を、このみます。
水辺などで放任されているイチジクはどこまでも
水辺をつたって横に延びたりしていたりするものもあります。
挿し木した場合一見地上部分はしっかりと成長していても
あまり根がでていない、という場合もありますので
十分に時間をおいてから挿し木を鉢上げします。
イチジク 挿し木 鉢上げ 時期
イチジクは落葉樹なので、冬になると葉が枯れます。
そのため冬になる少し前までに
鉢上げは終えておかなければいけません。
それが無理であるのならば、3月頃まで
まってから鉢上げを行います。
イチジクの鉢上げ時期は根が出始めてきてから、半年ぐらい
してからするのが、おすすめです。
気温が、高い時期で十分に水やり(毎日)できるような手間が
かけられるならばもっと早め2ヶ月ほどでも問題ありません。
イチジク 挿し木 植え替え
イチジクの挿し木を鉢 上げするために
植え替えする場合
ポット以外だと、なかなか難しいですか
あまり根をくずさないように鉢上げを行います。
用土ごとスコップなどて全部植え替えします。
用土はざらなどで、十分にこしてから
細かいものがはいらないように。
植え替え後は、濁った水がでなくなるまで
水で流します。
イチジク 挿し木 用土
イチジクは普通に育てるだけで
あればあまり用土は選びません。
水を少しこのむ植物なので鉢上げ後のものは、あまり乾燥しづらい
少し保湿性のある用土かおすすめです。
用土は多肉植物やサボテンようのもので
なければ、観葉植物の用土でとくに問題ありません。
ときに、乾燥しやすい腐葉土が混ぜられて
観葉植物の用土で売られているものも
ありますが、そういうのものはひかえます。
根詰まりなどを防ぐために、鉢底には
やや多めに鉢底石を入れるのがおすすめです。
イチジク 挿し木 育て方
鉢げしてからの、置き場はまだ根が充実していない
ような挿し木は、いきなり直射日光が
あたり続けるような場所は控えます。
一見よく成長しているものでも
鉢上げ後にこのような場所に置いてしまうと枯れることが多いです。
初めのうちは、風当たりの少ない半日陰で
育ててから、少しづつ日当たりの
いい場所にうつしていくようにします。
鉢上げ直後の水やりは、高温時期で
あれば毎日でも行うようにしたほうがいいです。
育てるのに手間をかけたくない方は
梅雨時期前や、気温が落ち着いてきた秋頃に鉢上げするのが
おすすめです。
TAGS:増やし方, 挿し木, 枯れる, 植え替え, 用土, 育て方
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