オウギヤシ 実が食べられるヤシ

適した日当たり半日陰が好ましい植物 遮光率15%~40%
適した温度10度以上ないと育成が難しい植物
適した水やり一般的な観葉植物の種類と同じ程度の水やりでよい植物
学名Licuala grandis.
属名ウチワヤシ属
原生地東南アジア
幹、茎の形状単幹で高さが4mになる
葉の形状扇形で径1~1,5m、頂部に集って生える
種、果実、花雌雄異株、果実は球形で直径15~70cm
類似フェジーフトエクマデヤシ オオミヤシ
殖やし方種から実生

 



オウギヤシの特徴

オウギヤシ(Licuala grandis.)はウチワヤシ属の東南アジアが原生地の小型のヤシ。
ウチワヤシ、パルミラヤシの別名もある。

 

オウギヤシの葉はその名前を表すような形の
扇形で径1~1,5m、堅く光沢があり、頂部に集って生える。

単幹で高さが4mになる。
葉柄は長さ2mまで成長し、とげ状の歯牙がある。

 

雌雄異株で、果実は球形で直径15~70cm、黒褐色に熟する。

構造的に作りやすいのか、ヤシの造花などによくこの
オウギヤシをモデルにしたものが多くある。

オウギヤシ 利用法

オオギヤシの利用法は多い、多数ある。
実などは果実と胚乳や若芽などが食用となり、よく食されるようだ。
タイのチェンマイなどでもよくルークターンといわれ食されている。
 

オオギヤシ、幹の利用法

  • 垂木(たるき)、家具などの用材。
  • 葉柄、茎の内部、外果皮などから繊維がとれる。

オオギヤシ、葉の利用法

  • 屋根ふきに使用。
  • 敷物、籠、帽子などを編む。
  • 緑肥に利用する。
  • 焼いて石灰と塩をとる。
  • 昔は文書の記録を行った、オオギヤシの葉に経文を書いたものを
    貝葉経(ばいようきよう)と呼ぶ。
  • オオギヤシの若芽は食用となる。

オオギヤシ、花や果実の利用法

  • 花軸の液汁から砂糖や酒をつくる。
  • 酢をつくる。
  • 果実と胚乳は食用にする。

熟果は甘味が強く食用となる。種子はやや扁平(へんぺい)で乳白色の繊維で包まれ、胚(はい)は頂部にある。花柄を切断して分泌する樹液を煮詰めて糖蜜(とうみつ)や砂糖をとり、液を放置するとラム酒になる。サトウヤシsugar palmの代表種であり、酒ヤシtoddy palmの代表種でもある。

出典 – 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

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