フェイジョアの成長速度
学名 | Feijoa sellowiana. |
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属名 | フェイジョア属 |
原生地 | ブラジル |
幹、茎の形状 | 高さ3~5mぐらいになる |
葉の形状 | 葉は5cm程度、楕円形。表面は緑色,裏面は銀白色。 |
種、果実、花 | 卵形や長楕円形。長さ5~10cmで果皮は濃緑色、白粉がついている。 |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
フェイジョア(Feijoa sellowiana.)フトモモ科の常緑低木で
店で販売されるような園芸用の改良品種のものは
3m程度の樹高となる。
葉や花が美しく、幹肌も独特で樹姿もなかなか良い、洋風の家の
家庭樹としてマッチする場所は多い。
もし、オリーブを植えようと思っている方はフェイジョアも
検討の価値はある。
耐寒性もそれなりにあり、マイナス 10℃程度には耐える。
英名はパイナップルグァバという。
ストロベリーグァバという別の庭木もあり。
果実はパイナップルのような甘い香りがする。
成熟すると果面は赤みがかった淡緑色となる、
種子は非常に小さく、口中にほとんど感じることはなく
甘く、白黄色のゼリー状で魅力的な果実。
パイナップルとバナナ、イチゴを合せた風味とよく表現される。
フェイジョア 成長速度
もともとよく販売されているものでは3m程度と
それほど大型になるようなものではなく
成長は庭木としては
緩やか、1年でも数十センチ程度しか成長しない。
そこまですぐに成長しないので地植えしても
特に問題がおきません。
はやめに実を楽しみたいという人は
実が付く前に飽きてしまう可能性がよくあるので
やや大きめの株を買ったほうがいいのかも
しれない。
フェイジョア 種類
1本で果実が結実する
フェイジョア・アポロ、フェイジョア・クーリッジ
フェイジョア・ジェミニ
1本では果実は結実しない
フェイジョア・マンモス、フェイジョア・トライアンフ
フェイジョアの育て方
3月から4月
この時期は剪定と肥料を行う、フェイジョア1年目は新しく発生した枝は
先端を1/3ほど切り返す。
フェイジョア2~3年目は主枝上に伸びる徒長枝や混み合う枝は間引く。
地面に近い部分から多数の枝が伸びてくるので地面から50cmくらいまでの
枝は切る。
5月中旬~下旬
よく果実のつぼみが出来る、枝の先端の小さい果実は他の
実の栄養を奪うので枝に2個残し後は摘果する。
6月~7月
花が咲くので、人工授粉する。1本で結実する品種でも
筆で人工授粉してやる。
10月中旬~12月上旬
この時期に果実が結実することがおおい、自然落下したものや
手で触れて落ちるものを収穫する。
果実をとり終えた後に肥料を追肥する。
増やし方
主に3月から4月剪定したものの穂木で挿し木で行う。
ひこばえでも増やすことは可能。詳しくは。
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