アグラオネマ属
学名 | Aglaonema. |
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属名 | アグラオネマ属 |
原生地 | 熱帯アジア |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | ディッフィンバキアに似る |
種、果実、花 | 雌雄異花 |
類似 | ディッフィンバキア |
殖やし方 | 挿し木 |
アグラオネマ(Aglaonema.)はサトイモ科アグラオネマ属の常緑多年草。
熱帯アジアに30種が分布する。
品種によっては 同じサトイモ科のディッフィンバキアに非常によく似るが
仏焔苞の中央にくびれがない、完全に雌雄異花など花に関して
異なる部分がある。見分け方としてはアグラオネマのほうが
より小型なので外見でも区別ができる。
斑入り葉が美しく、日陰でも良く成長する観葉直物。
属名のアグラオネマ属は「光る糸」という意味がある。
おしべに光沢があるに由来している。
良く種が結実するので実生でも殖やしやすい。
アグラオネマ属はサトイモ科だから育ちやすいのか
沖縄では時折雑草が生えているような場所にも
見かけることもある。
アグラオネマの属の種類
多すぎるので一部を紹介しておきます。
ピクタムトリカラーというのかなり変わった
迷彩模様のようで人気のよう。
アグラオネマ・コンムターツム
Aglaonema. commutatumSchott.
葉は長形の光沢ある濃緑色。
アグラオネマ・プセウドブラクテアーツム
Aglaonema cv.Pseudobracteatum
葉が長く細く、黄白の斑入り種。
アグラオネマ・トレウビイ
Aglaonema cv. Treubii
コンムターツムに比べ葉が細い。
アグラオネマ・ニティズム
Aglaonema. nitidum Kunth
少し大型で、葉は長楕円形。
アグラオネマ・カーティシイ
Aglaonema cv. Curtisii
側脈に沿って白色斑が入る。
アグラオネマ・クリスプム
Aglaonema. crispum Nicols.,
葉が灰緑色で、多肉質長楕円形。
アグラオネマ・ピクタム
Aglaonema. pictum Kunth
黄白斑が入る。
アグラオネマ シルバラード
Aglaonema ‘Silverado’
アグラオネマ ホワイトライト
アグラオネマの育て方
4月~6月 春
レース越しカーテンの日光が当たる場所に置き育てる。水やりは
用土が白っぽく乾いたら行う。4月前後は気温の変化が激しいので
水はあまり与えないほうが良い。
7月~9月 夏
半日陰の戸外に置き育てる、この時期は毎日水を与えても良い。
10月~3月 秋~冬
レース越しのカーテンの日光が当たる場所に置き育てる。
用土が完全に乾燥してから水を与える。
冬の寒い時期は水やりの頻度はかなり控えめに。
週1~2回、霧吹きで葉水する。
植え替え方
5月~9月が適季、株が大きくなり鉢底から根が出始めると植え替えを行う。
ともに株分けも行うと大きい鉢には植え替えなくても良い。
用土は、赤玉土3、腐葉土2、パーライト1の割合で作る。
肥料の与え方、5月~9月に2ヶ月に一度 暖効性の化成肥料与える。
殖やし方、5月~9月が適季、株分けで殖やす。
TAGS:種類, 育て方
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