カラー 植物 種類
学名 | Zantedeschia. |
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属名 | オランダカイウ属 |
原生地 | 南アフリカ |
幹、茎の形状 | 発達した地下茎をもつ |
葉の形状 | 深緑色、斑が入る品種もあり。 |
種、果実、花 | カラフルな仏炎包 |
類似 | アンスリウム |
殖やし方 | 株分け |

By: Herb Neufeld
カラー(Zantedeschia.)はサトイモ科、南アフリカ原産の多年草。
オランダカイウ属を称して園芸ではカラーと呼ばれている。
この名前は属の旧名が一般的になったもの。
(サトイモ科 クワズイモの仏炎包)
花にあたる仏炎包がサトイモ科では白のものが多いが
カラーはカラフルな色を持ち、独特の雰囲気を持つ。
同じサトイモ科のアンスリウムもカラフルな色の仏炎包を持つ。
カラーは耐寒、耐陰性ある、丈夫な植物。
草丈は30cm~100cmまで成長するものもある。
湿地性種と畑地性種があり、湿地性種では、湿度が高い場所を
好むので鉢で育てる場合は底面吸水鉢を使い育てる。
発達した地下茎をもつので、株分けで簡単に殖やす事ができる。
カラー サンテデスキア エリオチアナ
Z. elliottiana
黄色花、草丈80cm、畑地性。夏の高温を嫌う。
カラー サンテデスキア エチオピカ

By: houroumono – CC BY 2.0
Z. aethiopica Spreng.
白花、花には芳香があり。草丈は1m、湿地性。
カラー サンテデスキア レーマニー
Z. rehmannii Engl.
桃色花、草丈30cm、畑地性。
カラー アルボマクラータ
Z. albomaculata Baill
葉に白色班点がはいる。畑地性。
カラーの育て方

By: Jarek Zok
植え付け方・土
適季は4月下旬~5月上旬、畑地性、湿地性があるのでそれぞれに適した場所を選ぶ。
やや深めに穴を掘りその上に腐葉土と
有機質肥料を混ぜ穴を埋め込んだ跡に、浅い部分に土を盛り付けて植え込む。
育て方 夏 5月~10月
夏季は乾燥しやすくカラーは成長が旺盛なので、比較的頻度を多目
に水やりを行う。幼木は高温になった時期は水切れに注意して育てる。
6月~9月の間、開花する。
肥料は芽だしまえの5月、化成肥料追肥する
育て方 冬 11月~4月
耐寒性があるが、霜が降りる地方での冬は出来るだけ気温が暖かい
午前中に水やりする。
殖やす場合は堀り上げを、畑地性11月、湿地性4月に行う。
この際に株分け(分球)で増やす。
おおよそ4年に一度程度の間隔で行う。
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