ブラッサイアの育て方 挿し木
学名 | Brassaia. |
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属名 | シュフレラ属 |
原生地 | |
幹、茎の形状 | 木質化する。 |
葉の形状 | 濃緑色で楕円形。 |
種、果実、花 | |
類似 | ツピタンサス |
殖やし方 | 挿し木 |
ブラッサイア(Brassaia.)とはウコギ科シェフレラ属の半耐寒性常緑高木。
原産はオーストラリア。
「バッサイア」や「アンブレラツリー」として販売されることも。
一般的には「ブラッサイア」と呼ぶのが一般的。
よくツピタンサスと混同されて販売している所もみかける。
ブラッサイア 風水
ブラッサイヤは成長する前はよく庭木である
ややとがったような葉をしているが
成長した場合、葉の形は丸く下向きになってくる。
風水的に丸い葉は、「気を落ち着かせる」効果があり。
葉が下向きの植物は陰の性質で、「気を静める効果」があるとされている。
この為にブラッサイヤの観葉植物の風水からの観点から
リビングや寝室などの落ち着いたり、眠ったりする
場所に置くのが良い。
ブラッサイア 成長
自生地で路地上されている物は約30mまで成長するが
鉢で育てると2Mぐらいに留まる。
ツピタンサスに良く似る植物でかなり判りづらい。
花が付くとすぐにわかる。
葉柄がツピタンサスより短く葉は楕円形で5~7枚つく。
大型になるとどちらかというとツピタンサスよりも
垂直に伸びていく。ツピタンサスは枝分かれしやすい。
ウコギ科の植物で耐陰性があり、室内で育てるのにも向く。
ツピタンサスよりも寒さに弱く、冬は室内に取り込み5℃以上を
保つ。
ブラッサイア 花言葉
ブラッサイアは観葉植物として日本で流通していますが
その気温からはなかなか花を咲かせることはありません。
(ブラッサイアの花の画像)
こまごまとした小さい粒でまるでタツノオトシゴ ピグミーシーホースの
ような花をさかせるブラッサイア
そんなのブラッサイアの花言葉は
「とても真面目」
「実直」
まっすぐ幹が伸びて8方に葉を伸ばすので
なかなか似合っているような言葉のように思えます。
ブラッサイア 新芽
ブラッサイヤの新芽の特徴として、それほど丸くなく
垂れ下がらなくツピタンサスにかなり
似ているような葉をしている。
ブラッサイア 育て方
ブラッサイアの植え替え 5月上旬~9月上旬
植え替えの適季、根づまりを感じ始めたら一回り大きい鉢に植え替える。
ブラッサイアはあまり用土は選ばないが、赤玉土などの水はけの良い土を
用土に混ぜるようにする。
夏 5月~9月
戸外の日光があたる場所で育てる。
5月~6月は土が乾いたら水を与え、7月~9月は毎日水を与える。
室内で育てる場合もときに外で日光に当てると良い成長のしかたをする。
秋冬 10月~4月
ツピタンサスやシュフレラと違い寒さには少し弱いので
この時期は室内で越冬させる。
ガラス越しの日光があたる場所に置き育てる。
土は乾燥気味で大きい鉢であれば1ヶ月に一度水を与えるぐらいで良い。
肥料の与え方
5月~10月、2ヶ月に一度、暖効性の化成肥料を用土へと施す。
害虫
5月~9月 カイガラムシがつく可能性がある。
基本的に害虫には強い植物、ついてもカイガラムシや
アブラムシぐらいで、アブラムシがつくと新芽を食い尽くされる
ことがある。
ブラッサイア 挿し木
ブラッサイアは挿し木、取り木で殖やす事が可能。
梅雨期を選ぶと湿度が保たれるので発根させやすい。
発根率を高める為には以下のような
手順になります。
挿し木の事前準備
ブラッサイアの挿し木として付きやすく
そこまで、こだわる必要がないので
飛ばしてもいいです。
穂木を採取するまえに養分蓄積。
採取前からリン酸、カリウム分の多い液肥などの肥料を
与える。
数週間晴れの続いた後の日を選ぶ
ブラッサイア 挿し木の仕方
齢が若く、用土に近い部分の穂木を採取する。
ブラッサイアを剪定する場合は剪定したものをすべて使う。
葉を3~4枚程度残るようにして穂木を剪定バサミで8㎝程度に切り分ける。
(事前に剪定バサミの雑菌を取り除いておく)
ブラッサイアのウゴキ科の植物はもっと大き目に
穂木をとっても挿し木がつくことがあります。
剪定バサミで葉を半分程度に切る。葉が大きいものはかなり小さくしたほうが良い。
(挿し木が成功するまでに葉は枯れ落ちることがほとんど)
ブラッサイアは穂木に比べると葉が大きいので剪定バサミで
1/3~1/5程度の大きさにします。
他のウコギ科カポック等はすべての葉をのこしても
挿し木が成功する。
剪定バサミで穂木の切り口斜めにカットして、さらにとがった先端を
少しだけ切る。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を使用し無菌の用土に挿す。
ブラッサイアは発根剤を使わなくても付きやすい。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が
付きやすくなる。
ブラッサイア 挿し木 育て方
水分の蒸発を防ぐために挿し木したものの
置き場は風当りのない日陰の場所。
用土は湿った状態を保つ。
乾燥を防止するために十分な潅水を行う。
この際に挿し木したものを動かさないようにするために
じょうろなどで上から水を掛けず。
用土付近からゆっくりと少しづつ水を流し込むようにする。
ブラッサイアは夏場の地熱が25℃以上の場合
約2~3ヶ月程度で発根して挿し木が成功する。
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