桑の木の種類

 

熟し始める桑の木の実

 

桑の木はおよそ1000種類以上あり。

 

種類はおもに葉で見分ける。
どれもかなり見た目がにているので
素人目ではかなり見分けは付けずらい。

 

日本で栽培されているものは
「ヤマグワ 型」、「カラヤマグワ型」、「ロソウ型」
の三種類に大きくわけられる。

 

栽培種は主として日本各地に野生するヤマグワ、中国山東省原産のロソウ、中国、朝鮮原産のカラヤマグワ(トウグワ)の三種を改良したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典

 

さらには日本のものでは
ノグワ(野桑)
オガサワラグワ(小笠原桑)
シマグワ(島桑)
などの西日本に分布していたことに
由来する品種もある。

 

桑の木の種類 ヤマグワ 型

桑の木 葉 切れ込み

 

葉の特徴

葉は互生し、質は薄く、縁(へり)に鋸歯(きょし)があり、卵形または広卵形で長さ8~20センチメートル、先は短くとがり、基部は円形または浅い心形で、1~3裂するものが多い。表面はほとんどつやがなくざらつき、裏面は脈の上に毛がある。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

 

 

桑の木の種類 カラヤマグワ型

 

 

葉の特徴

葉は広卵形でクワよりやや小さい。雌雄同株または異株。果穂は長さ 25~50mmで,果実は白色または淡紫色で甘みがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

 

 

桑の木の種類 ロソウ型

 

ロソウ(魯桑)もとは中国の品種。

 

 

 

桑の木の種類 群馬の品種

 

群馬では桑の木の栽培がさかんだったようで、多くの種類が確認されている。
22の種類があるようです。

 

1 采女桑(うねめそう)

2 多胡早生(たごわせ)

3 群馬赤城(ぐんまあかぎ)

4 大島桑(おおしまそう)

5 富栄桑(とみえいそう)

6 露国野桑(ろこくやそう)

7 板東(ばんどう)

8 甘楽桑(かんらそう)

9 叶屋(かのうや)

10 陣場(じんば)

11 萬年(おもと)

12 青木魯桑(あおきろそう)

13 清十郎(せいじゅうろう)

14 栄治(えいじ)

15 馬山大葉(まやまおおは)

16 久兵衛(きゅうべい)

17 権七(ごんしち)

18 大類桑(おおるいそう)

19 長沼桑(ながぬまそう)

20 島村(しまむら)

21 佐一(さいち)

22 深山木(みやまぎ)

 

出典 – https://www.pref.gunma.jp/07/p14700003.html

 

桑の木の種類 園芸品種

 

おもに販売される桑の木は、英語の
マルベリーで売られることが多い。

(ララベリーとポップベリーは楽天のリンクです)

 

レッドマルベリー

 

カラヤマグワ

 

クロミグワ(ブラックマルベリー)

ブラックマルベリーの画像

 

出典 – https://ja.wikipedia.org/

 

ポップベリー

ララベリー

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