ガジュマルにつくカビ

 

 

ガジュマル 大型 多数の気根
ガジュマルは日照時間が短い場所でも
よく育つ観葉植物です。

しかし問題となるのは、カビです。
観葉植物の用土のカビは一度
生えると完全に乾燥しても、水やりすると
またでてきます。

 

一度カビになってしまったものは
植え替えして新しい用土にかえると
カビにはなりづらいですが
同じような環境だと、またカビが
発生しやすいです。

 

ガジュマル 赤玉土のみ

 

日陰のガジュマル 枝

 

  • ガジュマル 赤玉土のみ
  • 日陰の室内

 

などという条件下で育てると冬場などで
用土が乾きづらい時期は高確率で
カビが生えやすいです。
赤玉土のみだけだなく、腐葉土などもよく
カビの原因になりやすいです。

 

このような条件下で
室内のエアコンなどをつけてないと
2週間ぐらいたっても用土の表面までも乾燥しません。

 

よくあるようなカビる原因は

  • 落葉した葉を取り除かずにそのまま
  • 化成肥料などをいれたままにしている

 

 

落葉した葉を取り除かずにそのまま

全て黄色くなった葉は出来れば用土におちる
前までに取り除きます。

落葉したような葉を乾燥させずに
水やりなどすると、カビになりやすいです。

 

化成肥料などをいれたままにしている

化成肥料の窒素分がよく、カビの
原因になりやすく、上にかいたような
条件下ではよくカビの原因になります。

冬場はほとんど成長しないので
化成肥料は不要です、必ず取り除くようにします。

もしどうしてもというのであれば
液肥などだけでも十分です。

 

ガジュマル 赤玉土のみ

 

ガジュマル 白い点

 

ガジュマルの葉

ガジュマル にカビが生えたように
みえても白い斑点などがついた
ようにみえるものは、病気の一種で
あることもあります。

 

このガジュマルの葉につく白い
ような点は、
「うどんこ病」という病気で、病原菌の一種です。

白渋(しらしぶ)病ともいい、植物の葉や茎の表面にうどん粉をまいたように白いカビを生ずる病気で、子嚢(しのう)菌類に属するウドンコキン科のカビの寄生によっておこる。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) うどんこ病

 

この病原菌が増えしやすいのは、湿度が
あるような6月や9月などの
長雨があり、気温か高い時期にかかり
やすいです。

上記したような

ガジュマル 赤玉土のみ(乾燥しづらい用土)
日陰の室内

 

などの用土が乾燥しづらい、日当たりの悪く、風通しの悪い
ような場所で
は菌が増えすく、なかなか治りづらいです。

この病気もカビに近いようなものなので
環境によっては時期をすぎると
自然消滅します。

 

うどんこ病は病気の一種ですが
すぐに影響がでて枯れてしまうということ
ないです、植物によっては半年ぐらいの
長期間うどんこ病になっても枯れません。

しかし、ガジュマル本体から養分を吸収されるのは
間違いないので、すくなからず弱ります。

ガジュマルの木は多く、ビオトープや
ハイドロカルチャーなどで水耕栽培される
ことがありますが、このときも湿度は高くなり
うどんこ病が増えしやすい環境になります。

 

うどんこ病の対処法

 

日にあたるガジュマル

(まずは日当たりのよい場所に)

 

ガジュマルの葉の全てのうどんこ病
を取り除く。
ガジュマル本体と用土をスミチオン乳剤や
マラソン乳剤などを利用します。

ガジュマルにもととなるような
うどんこ病の菌がつかないように取り除くと回復します。

 

1,日当たりの良い場所に置く

まず、ガジュマルを日陰の場所においてある
時は、葉焼けなどの日光への露出に注意して
日当たりの良い場所に移動してください。

 

2,うどんこ病にかかった葉を切り取る

次に、うどんこ病にかかっているカビ
になっている白い点の葉を切り取ります
そのあとで、用土に落ちている葉が
あれば取り除きます。

 

3,うどんこ病に対応するものを散布する

 

「マラソン乳剤」
「スミチオン乳剤」
「オルトラン粒剤」

などを規定量に希釈して使用してください。
用土もうどんこ病が増えている場合が
ほとんどなので、これらを噴霧します。

用土はオルトラン粒剤が手軽なのでおすすめです。

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