トックリラン ポニーテール ノリナの違い

 

トックリラン 鉢植え

 

トックリラン ポニーテール ノリナ
の違い、どれも似ているところがある
観葉植物で名前が違うと見たときに
思った方も多いはずです。

 

トックリラン ポニーテール ノリナ
ともすべて同じ植物の名称
になります。
同じ植物に3つの名前で呼ばれることが
あるということです。

 

流通する観葉植物では他にも多くこのような
複数の呼び方をするものがあります。

学名 Beaucarnea recurvata
和名 トックリラン
英名 Ponytail palm

 

 

一般的に販売されるものはトックリランと呼ばれることが多いです。

小さいときはそれほどではないですが
幹の基部が膨らむのと長い葉が垂れているのが特徴となります。

 

耐寒性が強く、乾燥にも強いので
育てやすく初心者にもおすすめできる観葉植物のひとつ。

 

 

ノリナ トックリラン 違い

 

トックリラン 幹

 

ノリナはトックリランの別名で時々ノリナ
と呼ばれて売られることがあります。

トックリランの学名ではBeaucarnea recurvata nolina

おそらくノリナとは学名からきている
かと思います。

 

 

とくに豆粒台の小さいトックリランが
売られるときはノリナとして売られることが多い
ように見られ
2個のセットなどでよく売られています。

憶測ですが海外から輸入したような
ものがノリナとローマ字で書かれていて、それをそのままで
売っている時などはありそうです。

 

 

トックリラン ポニーテール 違い

 

ポニーテールの基部

 

ポニーテールとトックリランの違いは
別名と言うわけではなく種から作られたものと
挿し木から作られたものの違い
です。

 

  • 種から トックリラン
  • 挿し木から ポニーテール

 

トックリランは切り戻しなどすると
幹の基部から多数の脇目をだします。

ここをある程度の長さに伸ばして
切り取り挿し木して増やすと
ポニーテールと呼ばれるものに
なります。

もとは同じ植物ですが
挿し木から作られたポニーテールは、幹の基部が膨らむような
形にはなりません。

 

トックリラン 葉がポニーテールのよう

トックリのような形にならないので
あとの特徴、長い葉が垂れているような
姿がポニーテールのようなので
こう呼ばれているようです。

 

トックリラン ポニーテール ノリナの違い まとめ

名称 学名 別名 特徴
トックリラン Beaucarnea recurvata ノリナ 幹の基部が膨らむ、長い葉が垂れる
ポニーテール Beaucarnea recurvata なし 幹の基部が膨らまない、長い葉が垂れる

トックリランとポニーテールは同じ学名で、ノリナはトックリランの別名で売られることが多い。

トックリランとポニーテールとして売られるものの違いは、種から作られたものと挿し木から作られたものというのが違い。
トックリランは幹の基部が膨らみ、ポニーテールは幹の基部が膨らまないが、どちらも長い葉が垂れる。

よく流通する観葉植物では複数の呼び方をするものが多く、海外から輸入した場合、ノリナとローマ字で書かれていることがある。

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