アボカド 葉が垂れる

 

アボガドの葉の画像

 

やや濃い目のグリーン色したアボカドの葉、観葉植物として
魅力があり種から育てている人も多いかと思います。

葉の手触りもごわごわとして独特で
果実の表面の質感からアリゲーターペアー alligator pearと
言われています。
果実を剥いたときの皮なども、通常の果実とことなりやや厚さがあり、ワニ皮を
連想させるような質感であります。

 

よく果実として栽培されている場所などは熱帯アメリカ メキシコ

アメリカ
アナハイム Anaheim
サンタアナ Santa Ana
サンディエゴ San Diego
ダウニー Downey

メキシコ
シラオ Silao
バイェス Valles

 

アボガド ハスの画像
現地栽培されているアボカドを見ると巨大な木になることが
わかります。
比較的成長は速いです。

 

育てるのが日本であっても成長期の高温の時期になると
かなり成長は速く、小さい種からでも苗がすぐに
成人した人の腰あたりまで成長します。

 

成長期には根の伸びも早く、1年ぐらいでも鉢の周りを
ぐるっと一周するように成長していきます。

観葉植物としては、成長が早く他のものと比較すると
割と水分を欲する所があるので、水不足になり良く葉が垂れます
葉が垂れると水やりのサインのようでわかり易いです。
このような場合は一般的に葉の色は変色せずにそのまま
色を保っています。

 

 

アボガドは冬場は水のやりすぎで枯れることもありますので
葉が少しだけ垂れてから水やりしてもいいかと思います。

 

恐らく調べているひとは葉が垂れる原因が、水やりでない
ことも多いのではないでしょうか。
害虫や根腐れでも葉が垂れるということも
多いので少しチェックしてみてもいいですね。

 

 

葉が垂れた場合にアボカドの葉の色はどう見えているでしょうか?
普通の濃い緑をしていますが、色がかすれたり
黄色くなっている場合があります。
また、しわしわになり茶色くなっていることも見られる
はずです。

 

 

アボカド 害虫が原因で葉が垂れる

 

 

アボガド 地植えの画像 (1)

桜咲く季節になると、各所で草花の開花が始まり
ついつい観葉植物を追加して購入したくなるという人も
多いはずです。
穏やかな気候に引かれるように購入し続けて
ベランダなどの足の置き場所もなくなってしまった
などという事もあるかもしれません。

 

植物を購入しているときに頻繁に
起きるのが害虫の被害。
害虫でアボガドの葉が垂れるぐらいになってしまうのは
ハダニが主な原因であることが多い。

見た目は葉の色がまだらにかすれたり黄色くなっているという
特徴がみられます。

 

原因は他の観葉植物から持ち込まれるものがほとんど
ハダニは小さな赤い蜘蛛のような虫で
大量に増えるので厄介です。

駆除はベニカxやスミチオンなどを使用する。

 

他の害虫として新芽がアブラムシに食われる
こともありますが、それが原因で葉が垂れるということは
少ないです。

 

 

アボカド 根腐れが原因で葉が垂れる

 

 

葉が茶色になったアボガド

冬場で葉が垂れるといった場合は主に害虫の被害はなく
根腐れが原因となることが多いです。

 

根腐れが起こると葉の色の見た目は、茶色、または
黒っぽくなります。
たいてい葉の色が変色してきたころには
根がかなり腐りはじめて、ダメになってきていることも多い。

 

アボカドは低温にもそこそこ耐えることができ
根はよく樹木であるようなやや太いタイプの根なので
他の観葉植物と比べると根腐れになりやすいということはないです。

 

 

根腐れは主に低温時の水やりや、土のカビが原因

 

比較的乾燥にも強い植物なので
冬の低温時期には上記したように、葉が少しだけ垂れてから
水やりしてもいいかと思います。

 

土の状態が悪い、水が通りづらいことによって根腐れが
起こります。
腐葉土を多くいれている場合は、質が悪いものなど
ではそれが原因でカビになるということも多いです。
腐葉土はカビの原因になりやすいものもあるので
アボカドのようなそこまで土を選ばないような植物では利用
しなくても健康的に育ちます。

 

また土のカビは土に窒素分が多く
日陰に置いていて、用土の水分が何日も乾燥しないとカビになります。
排水性の悪い土を使っていたり、
肥料をやりすぎていたりすることが原因となる。

 

土のカビの発生はそのまま根腐れの原因にも
なっていきます

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