ベニバナトキワマンサク 日陰や枯れる原因
赤くて目立つシンボルツリーに使える
ベニバナトキワマンサクを紹介しておきます。
おしゃれな庭木が欲しい場合にはおすすめの
植物です。
3m~5m程度までに成長します、樹高が小さい時のほうが
綺麗に見えるような木なので、小さく
抑えて剪定して使ってもよいように思えます。
大きくなったものはややカリンやサルスベリの
ような幹をしています。
ベニバナトキワマンサクひときわ目立つ花
花が満開の時は花火のような赤い花を咲かせる。
以気に入る方も多いのではないでしょうか。
派手ですので、使いどころを抑えると
庭の見栄えがかなりよくなりそうな感じです。
ベニバナトキワマンサク 開花 時期は
4月~5月ごろです、公園の生け垣などでも
開花している所をよく見かけます。
4月初旬から本格的に咲いていることが
多いですね。
花言葉は
「霊感」「おまじない」など
この花言葉はマンサク(満作)Hamamelis japonica からついています。
マンサクは2~3月頃にまだ雪が降り積もることもある中で、枝の先端に
黄色の地味な花を咲かせます。
アメリカ先住民がマンサクの枝を占いに利用していた事や
東北地方で花の咲き方から状況を占っていたこと
などが花言葉の由来のようです。
寒い時期に目立たない花を咲かせるので
やや神秘的なことからきているのかもしれません。
ベニバナトキワマンサクの葉には
赤い葉と緑の葉のタイプがあります。
緑葉は新芽のときは赤いが、成長とともに緑に変化。
赤葉はそのまま赤い葉が濃くなって変化。
写真のものは葉が赤い葉のものです。
ベニバナ トキワマンサク 日陰
ベニバナトキワマンサクは庭木の中でも日光を好みます。
日陰では枯れる原因になることも多くあります。
(こちらのものも風あたりがそこまでないような日向に)
風当りのすくない日向に植えるほうがいい成長をします。
しっかりと成長しているものが植えられている
場所も、日当たりが良い場所が多いです。
日陰の場合、病原菌や害虫が増えやすいことも
多く、ベニバナトキワマンサクそれほど強い庭木で
ないので日陰に植えるのは控えたほうがいいです。
ベニバナトキワマンサク 枯れる原因
枯れる原因はいろいろとありますが。
日照不足や水不足以外の例を挙げてみると
- サビ病
- 立ち枯れ病
- 隣の木と混み合ってくると枯れる
サビ病
急に落葉するのは、サビ病の可能性。
症状は葉裏に黄白色の斑点を生じる。
病原菌の一種なので雨が多い湿度が高い
ような時期に増えやすい。
穂木がサビ病の場合挿し木したものも
サビ病が発病することもある。
立ち枯れ病
まずは成長がとまり、葉がついたまま枯れる
などの症状がでます。
こちらは土のなかにひそむ糸状菌の
カビの一種が原因です。
高温多湿を好み湿度が高いような時期に増えやすい。
土中に病原菌がいるのでサンケイオーソサイド水和剤80などを
利用する必要があります。
この立ち枯れ病はすべての植物にうつることが
あるので出来るだけ早く用土に利用します。
サビ病、立ち枯れ病ともに風通しが悪いような日陰
で発生しやすいです。
隣の木と混み合ってくると枯れる
ベニバナトキワマンサクはある程度となりに
植える庭木との間隔が必要です。
あまり込み合って植え込むととなりの木と枝などが
触れてそこから蒸れてから枯れこむことが多いです。
50センチ程度の間隔はあけて植える必要があります。
ベニバナ トキワマンサク 挿し木
事前に剪定バサミや刃物などの穂木をカットするものの雑菌を
洗いながしておく。
ベニバナトキワマンサクは勢いよく伸び混み合ってくると
枯れる原因になるので、剪定がよく必要です
剪定した時の枝を利用します。
やわらかい先端部分は挿し木してもそれほど
付かないので使わない。
葉を2~3枚程度残るようにして、穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉を半分程度に切る。大きめのものは1/3にする。
ナイフなどで穂木の切り口斜め45度にカットして、さらに先端をくさび状に少しだけ切る。
1~2時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
必要に応じて切り口にメネデールやルートンの発根剤を塗る。
挿し木の数が多い場合はやっておいてもいいかと思います。
ベニバナトキワマンサクは使わずにも付きやすいです
用土は挿し木専用のものを利用するか、新品の鹿沼土小粒に少し斜めに挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が付きやすくなります。
根の成長も早いです。
発根するまで半日陰で葉水と水やりをよくやり管理する。
TAGS:成長, 挿し木
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