ポトス 水差し 根が出ない
ポトスは釣り鉢などで育てると
しなだれて成長してくるので、剪定のするときに
挿し木や水差しなどで増やしたいという人も
多いのではないでしょうか。
ポトスは観葉植物のなかでは水差し
は比較的簡単なほうですが、場合によっては根が
出ないということもあるかと思います。
簡単にポトスの水差しで根が出ない
理由などを紹介しておきます。
ポトスは観葉植物にしては耐寒性が
そこまでなく、最低気温は5度ぐらいです。
以外に寒さに弱いので、枯らした経験のある方も
多いのではないでしょうか。
沖縄ではこのように普通にそのあたりに
生えているので、10度ぐらいでは
問題なく耐えることができます。
冬に外でそだてても沖縄以外では
ほとんどの場合枯れます。
そして冬の室内でも、あまり成長しません。
置く場所によっては水差しなどをして
いてもよく枯れることになります。
とくにカビにさせるとすぐに枯れてしまいます。
ポトスを水差ししてずっと出ないということもあります。
上記したように、気温が低い場所ではポトスは
ほとんど成長しないので、水差ししてもずっと
根が出ないということによくなります。
次に、切り取った切り口を腐らせてしまうと
いうことでもずっと根は出ません。
その為に水差しに使うような水はよく変えるようにします。
これがけっこう面倒で水が汚れて
しまうことによって水差しが駄目になって
しまいます。
多くはこの二つで水差しもずっと
根が出ないということが多いと思います。
ポトスはよく木などに着生するような植物で
茎の節のところに気根をだします。
(タコの木 気根)
気根とはこのようなものです。
あまり植物を育てたことのない方は
変わった枝などと思うかもしれませんが
しっかりとした根のようなものです。
着生するとここから細かい根がててきます。
ポトスも切るときにあるのであれば必ず気根を
いれた状態で水差しするといいです。
気根が含まれた状態で水差ししてある程度たつと
細かいような根がこそこから
多数出てくるので簡単に水差しが成功します。
出来れば、水差しするのであれば
- 高温の成長期
- 気根をつけた状態
で水差しを行うことをおすすめします。
この二点を押さえておくと簡単に水差しが
成功します。
ポトス メネデール
ポトスの水差しで根が出ないというのは、ある程度気温で
あることが多いですが。
もっと簡単に根をでやすくするために
水差しするときの水にメネデールを
薄めて使うという方法もあります。
使う前は何か難しそうと思う
かもしれませんが、メネデールは
一度が少数であれば挿し木や水差しで
何百回も使うことができるので
おすすめできます。
使ってみるとわかりますが、確かに普通の真水を
使うよりもメネデールを薄めた水を使ったほうが
簡単に根が出ます。
なかなか根が出ないと思うものに、メネデールを
使うと次の日に一気の多数の根が伸びだす
などということもよくあります。
ポトスの気根がついていないような部分を切り分けて
水差しするときにはかなりおすすめできます。
ポトス 水耕栽培 根を切る
ポトス 水耕栽培していると根が
かなり伸びてきて、切りたいぐらいの
長さになったりもします。
とくに水耕栽培している容器が小さいと
すぐに根が多くなってきて
容器で一杯になってくることも。
このようなときには、 根を切ったとしても問題はないですが
水をよく換えたり容器を綺麗にしたりしないと
根の切り口から駄目になることも
あるので。
根を切ったあとは、容器を洗い頻繁に水を
かえるようにします。
TAGS:増やし方, 挿し木, 枯れる, 水差し, 発根, 育て方
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