イヌツゲ 挿し木
垣根などによく利用されるイヌツゲ
本種以外にもハイイヌツゲ、ホンツゲ、トゲイヌツゲ、
ツメツゲ、フイリツゲ
アカミノイヌツゲなどもあります。
おもしろいことにコウイカのイカカゴ漁において
も利用されるよう。
イカカゴ漁において利用され、カゴにイヌツゲの枝葉を結びつけて海に入れることで、イカ(コウイカ)が枝葉に卵を産みつけにくる。そのため、福岡県新宮町相島などでのコウイカ漁においてよく利用されており、イヌツゲのことを通称「イカシバ」と呼んでいる。
出典 – wiki イヌツゲ
イヌツゲは斑入りや園芸種などは種は種から
育てると原種戻りしてイヌツゲになります
そのために斑入りは挿し木でないと
増やすことができないです。
イヌツゲ 挿し木 時期
イヌツゲの挿し木は6月~8月がいい時期です。
イヌツゲの挿し木は他の難易度の高い庭木に
比べると、比較的簡単なものです。
枝ぶりが細いので夏頃の挿し木は
穂木の水枯れしやすいので注意が必要です。
6月ごろからはじめると挿し木はじめに梅雨期
に入るので高温での水分かれが
あまりおこらないのでおすすめです。
挿し木したあとの管理がしっかりとしている
場合は簡単につくと思います。
イヌツゲ 挿し木 方法
挿し木方法を載せています。
イヌツゲだけでなくツゲ類は
主に同じように挿し木が可能です。
挿し木するときに使う剪定バサミやナイフなどは
事前に雑菌を洗いながしておく。
6月~8月に伸びた用土に近い部分から勢いよく伸びた新梢を
選び挿し木にする。
枝が細い柔らかい先端の部分は使わない。
(このように先端部分は細くてつきづらい)
(こちらはやや太い)
(このなかの中ぐらいの枝を使う)
切り取ったものを8~10㎝程度に切り分ける、
葉を4~5枚程度残るようにして下葉を落とす。
普通の庭木では残った葉を半分程度に
切り落としますが、イヌツゲは葉が小さいので
葉はそのまま残します。
刃物などで穂木の切り口斜め45度にカット
反対側の形成層を数センチ薄く削る。
水を入れたものに挿し木を半分ぐらいまでひたし。
30分~1時間つけておく。
穂木を挿すのは、挿し木専用のものを利用するか、新品の鹿沼土小粒に挿す。
事前に鉢底から泥水がでないまで
水で洗い流すのを忘れないようにする。
発根するまで半日陰で葉水と水やりをして管理する。
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