カイヅカイブキ 小さくする方法と寿命
カイズカイブキがしっかりと成長していて
健康状態がよい場合
小さくするのは切り戻してもなんら問題はありません。
枯れてしまいそうな感じもするかもしれませんが。
問題なくすぐに成長しはじめます。
カイズカイブキ 切り戻し
(これは枝ですが、幹をこのようにバッサリときります。)
切り戻しとはそのままバッサリと
幹を根元から切り取る方法です。
カイズカイブキの葉をすべて残さずに幹の下のほうから切断しても
すぐに切断面の下の所から新しい枝が伸び始めてきます。
日当たりや株の大きさにもよりますがしっかりと根が
はっていると、3年ぐらいで
もとの大きさにぐらいに戻ると思います。
小さいのを維持するには、この期間に定期的に
小さくするように剪定が必要です。
カイズカイブキ シロアリ
木を切り戻したあと、何らかの形で成長せずに
切り株が残って腐っているような状態のものは
シロアリがつくこともあるようです。
伐採したあとに、根本を残さずに抜根しておいたほうが
いいでしょう。
カイズカイブキ 移植
カイズカイブキ 移植を移植する場合は上に書いたように、切り戻しを
してから移植することでかなり楽になります。
個人では、そのまの状態で移植するのは
出来ないことはないですが、大型になるとかなり難しいです。
カイズカイブキ 移植 時期
カイズカイブキ 移植 時期春先か、秋ごろとなります。
気温は20度~25度のころが理想的です。
切り戻ししていない普通の状態で
気温が高い時期に移植をおこなってしまうと地上部が
枯れこんだりする可能性があります。
カイズカイブキ 根張り
カイヅカイブキは昭和の時期には家に植えるのが
流行ったよう。
そこまで根を深く伸ばさないというのも人気の一つだったようです。
まだ根が浅いときは強風などでよく斜めになったり
倒れたりします。
根を伸ばさないといっても成長してしまうと
なかなか簡単には掘り起こせる
ものではないですが。
大型のスコップやバールなども必要で、時間をかければ
他の大型の庭木よりかは掘り起こすのはましです。
カイズカイブキ 茶色
剪定などせず、部分的に日当たりが悪くなると
一部分だけ枯れこんでしまうというのは普通です。
ときおり日が当たっていっても一部分だけ枯れこんでしまう
ということも。しかし、ほおっておいもその部分だけが枯れても
もとにもどるということもありますが。
下に書くような錆び病という病気で
枯れこんできているの可能性もあります。
カイズカイブキ の 病気
さび病にかかることがあります、
葉が茶色になっている所などに、栗のいがのようなもの
がつきます。
病原菌の一種でなので、梅雨時期などの
じめじめとしている時になりやすい。
あまり日当たりの良くない場所に
植えるとかかりやすい病気の一つ。
錆び病にかかっている部分を剪定して
散布を行います。
この病気は木瓜などの他の植物などにうつることがよくあります。
カイヅカイブキ 寿命
カイヅカイブキ の寿命はかなり長いです。
実際にチェックしているので少なからず20年以上は
間違いなくあります。
中古の不動産で検索すると、築50年以上の物件にもよく
カイヅカイブキが植えられていることもかなり多いです。
新築当時から植えられているとは限りませんが
おそらくほとんどの家は新築時から栽植したものも多いはず。
設立が古い公園などにもよく植えられていることもあります。
簡単な推測となりますがカイヅカイブキは50年以上の寿命は
あるとは考えられそうです。
なので、数年で枯れてしまったという場合は
まず寿命以外のものが原因になっているのかと思います。
カイヅカイブキはヒノキ科ですが
同じ科のヒノキの寿命は不明あるいは1000年位の説も
あるようです。
カイズカイブキ 伐採
(伐採のイメージ)
カイズカイブキを伐採する場合、自分で行う場合と
業者に頼む場合があるとおもいます。
自分で行う場合は参考にしていただきたい。
のこぎりだけでやってみると判りますが1本伐採するだけでも
そこそこ面倒です。
それなりに時間がかかる上にかなり疲れます。
伐採するものは大型のものと小型のものがあるはずです。
まずは小型のものから
小型のものは伐採する場合は枝などをほとんど切り落とさずに
根本から一気に切り取る場合も多いはずです。
本当は枝を落としたほうがいいですが面倒なので。
カイズカイブキは古くなった枝などは固くて
切る時にかなり邪魔になります。
結構突き刺さると痛いですし
目などに刺さると危ないので、安全のために目は保護して
おいたほうがいいと思います。
切っている間に古い枯れ葉が大量におちて
髪の毛などに絡みついてくるのがかなり気持ち悪い、帽子なども
間違いなくつけておいたほうがいいです。
そしてある程度切った後に注意してください。
見た目軽そうな感じがしますが、そこそこの大きさのものでも
倒れてくるとかなり重いです。
古くなった枝などで怪我する可能性も高いと思います。
カイズカイブキを伐採する場合は大きめの径(10数mm以上)の
電動ドリルで穴を数個開けてからのこぎりを
いれると、かなり労力が抑えて切ることができます。
カイズカイブキの細い幹などのものであれば
これで伐採しやすいと思います。
(支柱なども)
伐採する場合は倒れてきたときの為に何らかの方法で
固定しておいたほうがいいです。太いロープなどで結び付けるなどが
一番簡単な方法かと思います。
大型のものは枯らしてから伐採すると楽に
できます。
カイズカイブキを枯らす場合は非常に簡単な方法は
幹にドリルで穴をあけてから、ここに枯らしてしまうもの注入
する方法です。
・灯油
・除草剤の原液
などでカイズカイブキがを枯らすことができます。
どちらも大型のカイズカイブキの場合は何度も行う必要があります。
灯油は何度も注入する必要があります。
手順としては
カイズカイブキの幹に数か所ドリルで穴をあける。
(ドリルを使うのはある程度太いものがいい)
そこにスポイトで除草剤の原液か灯油を注入します。
枯れるまで定期的に注入する。
枯らしてしまうと枝が折れやすくなるので枝を鉈か鋸で
切り取ってしまってから。
普通に幹を切断します。
カイズカイブキ 増やし 方
カイズカイブキ 増やし 方は
- 挿し木
- 接ぎ木
などがあります。簡単に説明すると
挿し木
親木から枝を切り取り、それを用土に挿して増やします。
比較的手軽に行うことができます。
接ぎ木
台木の枝などに、新しい穂木をついでふやします。
別の品種などを増やす場合におもにつかいます。
カイズカイブキ 接ぎ木
カイズカイブキ 接ぎ木をすることは
なかなかないと思いますが。
接ぎ木は枝の切断面に行うのではなく
枝の途中の形成層を出してそこに新しい穂木を接ぎます。
他のコニファー類がついたりしたらいいのですが、盆栽など
以外ではなかなか接ぎ木のつかいどころが
ないように思います。
カイズカイブキ 挿し木
簡単にですが、カイズカイブキ 挿し木について
記載しておきます。
カイズカイブキは葉の部分が乾燥しやすく
挿し木はそこまで
発根しやすいということはないです。
挿し木が簡単な庭木と比べると、難易度は
すこしあると思ったほうがいいでしょう。
メデールやルートンの発根剤は必要です。
事前に剪定バサミやナイフなど
カイズカイブキの穂木を
きるものは雑菌を洗い流しておく。
緑色の柔らかい部分は挿し木に不向きなときもあり。
枝が茶色になっている枝の部分を利用する。
ちなみに極太の枝などでもかなり時間がかかりますが
発根するので挿し木後に急速に成長させたい場合は太い枝を
使うのもいいと思います。
切り戻しなどした場合に試してみてもいいかと
思います。
穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉をほんの少し残るようにして下葉を落とす。
手で上にひっぱると樹皮か引きちぎれず簡単です。
刃物などで穂木の切り口斜め45度にカットして、さらにとがった
先端をクサビ状に少しだけ切る。
1時間~2時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を利用。
新品の鹿沼土小粒に穂木を少し斜めに挿す。
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