コブシ 植物 花や挿し木
コブシの原産地は日本や韓国です。
別名ヤマアララギ、コプシハジカミなどと呼ばれる。
花の時期は 3月~5月頃です。
辛夷の漢字の読み方は「コブシ」とよみます。
和名の呼び方は花の咲き始めのころの形が子供の
握りこぶしに似ているということが
由来とされています。
つぼみの形が子供のこぶしに似ていることからこの名がある。
出典 – 学研日本語大辞典
コブシ 花 言葉
辛夷の花 言葉は「友愛」
と言われています。
おそらく由来は昔は辛夷の花が咲くと田植えの準
備に取りかったことから花言葉が来ているの
かもしれません。
地域によっては「タウエザクラ」「タウチザクラ」
などといわれた地方名もあります。
コブシ の 花
コブシと木蓮は花の付き方がことなります。
開花後は上の画像のようになります。
コブシ 蕾からすぐに割るように開いてように咲く。
木は15mほどにまで成長する。
木蓮 蕾がチューリップ状でしばらくそのまま咲く。
木は3m程にまで成長する。
どちらも違いを画像で載せておきます。
コブシ
蕾の状態
このように開花、花の下に葉がつく
コブシの成長した木、高くて花があまり見えない位置に
木蓮
木蓮は辛夷とことなり開花してから
しばらくこの状態。
コブシ 実
実が結実すると豆のような、虫が寄生したような
少し変わったような実に変化していきます。
以外にこういう実をしているものは
あまりないので割と目立ちますね。
いつも何の実なのか気になっていましたが
辛夷の実だったようです。
コブシ 挿し木
辛夷の挿し木の仕方を紹介しておきます。
事前に剪定バサミや刃物などの辛夷の枝をカットするものは雑菌を洗いながしておく。
剪定する場合は先端の部分以外をすべて使う。
葉を2~3枚程度残るようにして、穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉を半分程度に切る。
刃物などで穂木の切り口斜め45度にカットして、さらにとがった先端をクサビ状に少しだけ切る。
1~2時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
用土は挿し木専用のものを利用するか、新品の鹿沼土小粒に斜めに挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が付きやすくなります。
TAGS:実, 挿し木, 花言葉
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