山茶花 挿し木や時期
山茶花は冬あたりから花を咲かせる品種が多い。
ものによっては春先ごろまで花をつけ続ける。
八重咲きのカンツバキなどは3月ごろまで
花を咲かせる。
4月ごろから花を咲かせる春山茶花
などもあり。
花の色は白,桃,紅,紅と白などと園芸種は
多彩、八重咲きや、大輪品種もあり。
花はみごとなものも多いですが、挿し木は
花後すぐに行わずにしばらく経過してから
穂木を採取するようにします。
古木では10M辺りまで成長する、挿し木としては
古木も使えそうな感じだが、若い株から挿し木したほうが
発根も良好になるので、どちらかというと
若い株から挿し木を採取するのをおすすめする。
挿し木の難易度はそこそこ、付きやすいような
庭木に比べるとやや付きづらいです。
山茶花 挿し木 時期
夏頃は6月~8月が山茶花の挿し木の適期です。
この時期は高温になり水分枯れが
おきやすいので
挿し木にあたえる水の管理が面倒という方は
2月~3月から山茶花の挿し木を始めるのが
がおすすめです。
山茶花 挿し木 冬
山茶花の挿し木を冬に行う場合は2月~3月の
の時期に
充実した前年枝の挿し木を行います。
この時期は種類によっては花がまだ続いているので
花後すぐに挿し木は行わずに
花が咲き終わり、お礼肥を与えた後に行います。
十分に経過した後で挿し木ををすることで
穂木に栄養が蓄積すると
発根までにもっていきやすいです。
山茶花 挿し木 方法
山茶花は他の庭木に比べるとやや付きづらい
所があるので、挿し木の事前準備を
行います。
挿し木の事前準備
穂木を採取するまえにリン酸、カリウムを多めに
与えることにより穂木への養分蓄積。
特に発根するまでに、リン酸が枯れやすいようです。
数週間晴れの続いた後の日を選ぶ
2~3月は難しいので数日ぐらい。
前日のしっかりとした水やり
挿し木の仕方
事前に剪定バサミ等の切るものの雑菌は
すべて取り除いておく。
ここから切り口へと雑菌が混入して発根にいたらない
というこも多いです。
冬の2月~3月は充実した枝ぶりの良い前年枝
を採取。
6月~8月は勢いのある新梢を採取。
どちらも葉が充実している用土に近い新しい部分の
穂木を採取する。
穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉は1~2枚程度残るようにして、用土に挿す部分を切り落とす。
1~2時間ほど水に穂木を半分程度ひたします。
刃物などで切り口斜め45度にカットして、さらに先端をくさび状に
少しだけ切る。
反対の形成層をだしてもいいですが、枝が細いとやりづらいです。
斜め45度にきった部分にメネデールやルートンの発根剤を
水で薄めて塗り、無菌の鹿沼土小粒に挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が
付きやすくなります。
山茶花 挿し木 発根まで
日陰と風当りのない場所で管理する
水分の蒸発を防ぐため。
葉水などを時折与え枝の水分をたもち
用土はやや湿った状態を保つ。
乾燥を防止するために十分な潅水を行う。
あまりこの時に動かさないように、用土付近へと
上呂などで緩やかに水を灌ぐ。
しっかりと育てたものは約半年程度で発根して
挿し木が成功する。
発根までの期間は長いのでこの管理でおそらく
あまり挿し木しない人は飽きてダメに
してしまうと思います。
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