パキラ 外 植えは可能?

 

パキラを室内で育てているが、いまいち
成長しないので、外でそだてて
みたい、そんな場合もあるのかもしれません。
冬場などは夏場に比べるとまったく成長が
止まったかのように思えるので外で成長促進させたい
などとも。

パキラ 外で育てる場合に
どのような問題があるのかなどを
簡単に紹介しておきます。

 

パキラを外に置いたり植えるというのは
沖縄以外ではまずしないほうがいいです。

沖縄ですらも、そこまで見かけない?
似たようなものは見かけましたが、大きくなると
いまいちパキラかわかりづらいところがあります。

日本ては沖縄以外では外に植えると、
ほとんどの場合パキラは枯れます

 

初心者の方はパキラを庭に出して育てるのには
メリットが多いように
思えるのかもしれません。
しかし鉢もののパキラを外の庭に
出して育てた場合以下のようなデメリットがあります。

 

 

葉焼け

 

葉焼けは室内などで育てていた植物を
急に直射日光に当てるということで起こります。

とりあえず冬場室内で育てていたパキラを
春先になって外に出すということで
起こりやすいので、まずは少し日光が遮断している
ような場所から少しづつ直射日光にあたる場所
移していきます。

冬のあまり日当たりのないような場所で
育てていたものは
おもったよりも短時間で葉焼けになるので注意が必要。

 

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害虫にやられる、用土に混入

アブラムシ、アリ、ナメクジ、ゲジゲジ虫、
などが用土に入りこむ可能性あり。
込み入った場所やじめじめとした日陰
など害虫が動きやすいです。

アリなどはパキラが出す蜜で誘われて
やってくるので注意が必要。

 

パキラ 蜜と樹液

 

病気が他の植物からうつる

うどんこ病やすす病などの病気がパキラがよくかかる
病気の種類ですが。

これは菌性のものなので他の植物などからよく
うつることがあります。

じめじめとしたような水はけの悪いような土を
使っていたり、日陰で育てていると
よくかかるので成長期に改善します

 

パキラ 白い斑点とカビ

 

パキラ 外に置いたり植えたりする問題 まとめ

問題点 説明
パキラを外に植えるというのはしないほうがいい 日本の沖縄以外の他の地域ではほとんどの場合、枯れてしまう
葉焼け 室内で育てた植物を急に直射日光に当てると起こる。外に出す際は日光を遮る場所から徐々に慣らす必要がある
害虫にやられる、用土に混入 アブラムシ、アリ、ナメクジ、ゲジゲジ虫などが用土に入り込む可能性があり、特に込み入った場所や日陰で育てると注意が必要
病気が他の植物からうつる 菌性の病気で、うどんこ病やすす病がよくかかる。水はけの悪い土や日陰で育てるとよくかかるので、成長期に改善する必要がある

 

簡単なものでこのようなデメリットがあります
鉢物であれば、置く場所にきをつけておけば最初の葉焼け
さえおこさなければ、健康的に成長するので
成長期には積極的に外にだすのがおすすめです。

 

 

パキラ 屋外 越冬

パキラ 原産地はメキシコ南~ブラジル熱帯
といっても日本人の方にはなじみは少ない方もいるのでわかり
づらいかもしれません。

緯度で分かりやすい地域を出せば
沖縄~台湾~フィリピンといった緯度が近い地域です。

観葉植物によっては、たとえ原産地が
暖かい地域であっても日本で屋外越冬できる
ものがあります。

例えばモンステラなども、暖かい場所の
原産地ですが、関東以南の太平洋側ぐらいの気温で風の
ほとんど当たらないような場所であれば
路地植えの屋外越冬も問題ありません。

パキラはそこまで耐寒性があるというわけでもないです
屋外越冬は基本的に不可と思っておいた
ほうがよいです。

 

 

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