レッドロビン 花が咲かない原因
生け垣としてよく植え込まれる庭木のレッドロビン
についての花が咲かない場合に原因と解決方法に
ついてに関しての記事です。
レッドロビンの花が咲かない場合には、おもに3つの原因で
あることが多いです。
原因は1つだけではなくときには多くの原因が元に
なっていることもあります。
おもな原因をあげると
- 肥料
- 剪定
- 植えている場所
であることが多いです。
花の時期は4月ごろに蕾がでてきて
5月~6月ごろに花が開花します。
レッド ロビン 花が咲かない原因① 肥料
レッドロビンの花が咲かない原因のひとつめが肥料です
これはそこまで原因となることは少ないように思えます。
何故ならあまり肥料をあげていないような場所に植えられている
レッドロビンであっても見事に開花していることか多いからです。
(山奥のレッドロビン よく花が咲いているのを見かける)
しかし土壌に栄養分が少ない場合もあるのでとりあえず
咲かない場合はひとまず肥料を施しておいてもいいかと思います。
植物が開花するには、カリウムのが多く含まれる
肥料を施す必要があります。
一般的な肥料では、窒素、リン酸、カリの比率が同じようなものも多く
成長するには好ましいですが、花を開花させるためには
ややカリウムが不足することがあります。
そこで、「東商 花咲く化成肥料」などの肥料がおすすめです。
こちらは3か月間の肥料効果があります。
レッド ロビン 花が咲かない原因② 剪定
つぎにレッドロビンの花が咲かない原因は
剪定の仕方です。
これは、開花前に花芽をかりとってしまうことに
よるものです。
ほとんどの常緑低木とおなじように、レッドロビンを剪定するのに
いいようなな時期は、花が終わった後、花がしおれた後の
成長期の始まりです。
花がまだついているまま剪定すると、翌年の開花が制限されたり
花が咲かないということになってしまいます。
レッドロビンはそこまで剪定を必要としませんが
樹形を制御するために春と夏に時折剪定することで害虫や病気の
被害が少なくなります。
新しい新芽の成長は秋の寒さに弱いので、8月後半からの剪定は
避けてください
冬の時期にもよく剪定することが推奨されていることが
多いと思います。
この時期に剪定すると、レッドロビンの赤い葉の成長が促進されます。
しかし、花後以外に剪定する場合は、花芽をかりとってしまう可能性が
あるので花を咲かせたい場合はよく見てから
剪定する必要があります。
レッド ロビン 花が咲かない原因③ 日陰
(下がスカスカのことも多いはずです)
そしてレッドロビンの花が咲かない
原因となるものが植えている場所で
日陰に植えていることが主な原因となることも多くあります。
地植えの場合、日陰は致命的な問題で
花が咲かない要因となっていることも多いはずです。
レッドロビンは生け垣によくつかわれるので色々な場所で
みかけますが、ほとんど日陰に植えてあるものは、少ししか
花を咲かせていないです。
おそらく日陰で放任して育てているような場合は
花は「少ししか咲かない」か、「まったく咲かない」と思ったほうがいいです。
逆に、日当たりが良いような場所に植えられている
レッドロビンは放任して育てているようなものでも
見事な花を咲かせていることが多く見られます。
他の庭木が原因で日陰になっている場合は強剪定などすれば
いいですが、建物などが原因の場合は植え替え
ぐらいしか解決する方法がありませんので難しいです。
TAGS:剪定, 植え替え, 育て方, 花
レッドロビン 花が咲かない原因と同じカテゴリ
花咲く化成肥料 値段