ジャンボニンニクの収穫時期
普通のニンニクと同様に家庭菜園初心者の方に
収穫時期がわかりづらいジャンボニンニクに関して。
あまり聞いたことのない人のために
少しどんなニンニクなのかということを書いておきます。
ジャンボニンニク(Allium ampeloprasum)とは、普通のニンニクと同じような
種類に思えますが、実際には一般的なニンニクとは異なります。
ジャンボニンニクはネギなどの仲間とされています。
(ジャンボニンニク 比較画像)
大きな緑の葉をもち、球根は地下で5,6辺の大きなものからなっています。
球根からなる紐のような葉は大きく成長し、アジアが期限となっている。
味はマイルドでニンニクのようにくせがない風味をもつ。
ジャンボニンニクの収穫時期
一度植えてしまうとジャンボニンニクの栽培は比較的簡単な部類です。
それほど手を加えずに育てることができます。
水枯れに強いので、場所によってはある程度放置していても
育つこともあります。
ジャンボニンニクは根と球根と花などの成長を促進するために
40度前後の温度が約2か月必要とする植物です。
地域によってことなりますが7,8月の時期を栽培の時期に
いれてあげると適切な球根の成長ができます。
花がつくこともありますが、これがアブラムシや
害虫に対しての効果も
あります、あまり伸びすぎると球根の成長を妨げることもあります。
植えたてた当初(地域によってことなりますが)4月と5月の春頃の間
週に一度水やりをおこないます。
午前中に水をやるのがジャンボニンニクの病気を防ぐためのこつです。
気温のいい日は夕暮れ時には土が乾くこともあり。
葉が乾燥して枯れ始めたら、水やりを止めます。
これが収穫時期のサインを表しています。
ジャンボニンニクは葉が折れて枯れた時に、収穫する
準備ができていないとだめです。
植え付け後数か月ほどたつと、大方葉の半分が枯れますので
ここで、収穫時期です。
球根が収穫する準備がととのっているかどうかは、葉が曲がって
枯れているということをみること。
ひとつ球根を掘りかえして、問題なく収穫できるようであれば
すべての収穫物をまとめて収穫できるはず。
ジャンボニンニク 収穫後の保存
(収穫後は水につけないように)
ジャンボニンニクを収穫したら、あまり直射日光に多く
あてないようにして
球根を風通しのよい日陰の場所で数日間土が乾くのを待ちます。
まだこのとき茎や根はそのままでおいておきます。
土が乾いた後、できるだけの土などの汚れを払い落とします。
このとき「ジャンボニンニクは水で洗ってはいけない」です。
さらに風通しのよい日陰の暗い場所で吊るしたりして
3~8週間ほどは置いておきます。
風を送るファンなどがある場合は使い乾燥させます。
(しっかりと乾燥してから、花茎と根を切る)
しっかりと乾燥したジャンボニンニクは、花茎と根の約1インチを
残してを切り取ることができます。
ようやくこの状態で売られているニンニクのようになります。
この後の長期保管は、湿度の少ないような日光のあたらない場所に保管
するようにしてください。
キッチンの近くに日陰となる裏庭などがあれば、野菜入れ専用の網などに
いれておけば長期保管ができます。
湿度が50%以下の環境であれば、
ジャンボニンニクは8~10ヶ月の間長期保管ができます。
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