金のなる木 ふにゃふにゃ 急にしぼむサインは
金のなる木は多肉植物では強い部類にはいる植物です。
環境によっては家外で普通に放任してそだてても
ほとんど枯れることはありません。
しかし育て方によっては幹がふにゃふにゃに
なってしまう可能性もあります。
ふにゃふにゃな見た目になるというのは
枯れる直前の可能性が高い状態にあるので早めに対処するべきです。
幹がふにゃふにゃになる
原因と解決方法を載せています。
金のなる木 ふにゃふにゃ失敗の原因
金のなる木の幹がふにゃふにゃになって
しまった大抵の原因は「根腐れ」によることが
ほとんどでしょう。
他には切り口などから、腐ってくるという
場合もあります、金のなる木は多肉植物なので
乾いていない切り口から雑菌などがはいり
よく腐ってくることもあります。
ナメクジが原因で幹や枝から腐ってくることも
あります。ナメクジは日中は用土に隠れていますが
夜間になるとでてくることもあるので要チェック。
かなり用土を乾燥させると良くでてきます。
外で育てているとまれに侵入します。
他の主な根 腐れの原因は
- 冬場のみずやり
- 用土のなかの虫にかじられ
- 用土のカビ
- 根詰まり
など。
珍しいケースなどでは、巨大化した場合
根がすくなすぎて、幹と根のバランスが悪く途中で
重さに耐えられなく折れてしまうということもあります。
鉢植えでは小さすぎる鉢にうえていると
起こる可能性もあり。
金のなる木の、根腐れというのは冬場に室内では
起こりやすいです。
初心者の場合はあまり冬場はいじらないのがおすすめ。
大きいものであればほとんど水やりする必要もありません。
根腐れは段階的に症状がことなります。
出来れば早めに対処することで
まだ、金のなる木であればほとんどの部分が
助かる場合も多いです。
金のなる木の根腐れの症状を
幹の見た目で段階的でいうと
- ぐったり
- 枝が柔らかい
- 枝が落ちる
- 幹 ぶよぶよ
- ぐにゃぐにゃ
- 黒くなる
- 腐る
といった所、オノマトペが多いですが視覚的に
このような見た目になっていきます。
金のなる 木 ぐったり
ぐったりという状態は、枝がたれたり
葉が落ちそうになっている状態のものがおおいかとおもいます。
枝が落ちる前の段階のものです
このままほおっておくと枝が落ちる
はじめることがあり。
よく水やりしている状態で
金のなる 木がぐったりしている場合は
すでに根腐れになっている
可能性があります。
金のなる木 枝が柔らかい
枝が落ちる直前のものは、柔らかくなります。
しかし枝だけ柔らかくて
幹はしっかりとしている場合は、早めに
その部分だけを切りとき、しっかりと切り口を
乾燥させることで、とくに問題は起きません。
根もとが怪しいようであれば、念のために
用土を掘り起こすか、一度引き抜いて根腐れの
チェックはしておいたほうがいいです。
金のなる木 枝が落ちる
枝が落ちるまえに、まずは葉が落ちてくることもあります。
金のなる木の枝は細いものだと、あまりにも
強く触っただけでも枝までもが
落ちやすいのは普通のことです。
なにもしていなく普通に育てているだけで枝が
何本も落ちてくるときはこれも
根腐れの可能性あり。
もともと強い日光にあててたのに
急に室内のなかにいれて、日照が少なくなりすぎた
場合もよく似たようになります。
金のなる木 ぐにゃぐにゃ
幹が柔らかい状態になったときに
ぐにゃぐにゃとしたような見たになってきます。
水やりをしなさすぎても、少しぐにゃぐにゃ
なってきますが、おそらく違う場合がほとんどかと思います。
以前は健康的な状態だったのに
急になりはじめた場合は
傷口から腐りか、根腐れです。
金のなる木 幹 ぶよぶよ
幹が柔らかい状態になったときに
ぶよぶよという感じになります。
ぐにゃぐにゃとにていますが、こちらの
ほうが見た目的にやわらかくなっている
ような状態でしょうか。
これも、どこかの傷口から腐ってきたのか
根腐れかのどちらかであるはずです。
金のなる木 黒くなる
幹のうえの部分にまで黒くなっている
場合はほとんどが駄目になっている
可能性があります。
部分的に幹が黒くなり柔らかいのは
これももう、完全に根腐れの症状がでている
ので、すぐに引き抜いて対処したほうがいいです。
幹が腐っている場合は引き抜いている
途中で折れてしまう可能性がありますが
しかたがありません。
それと金のなる木は小さいときなどはわりと茶色に
近いような幹の色をしていますが、かなり大きく成長すると
黒くなるというのは普通です。上の写真のものは古く黒い幹です。
金のなる木 幹が腐る
最後には見ただけでも、幹が腐ってしまっている
ということがわかります。
幹が黒く、しぼんだようになりふにゃふにゃになっている
状態です。おそらく自立すらできなく
引きちぎれて倒れることも多いはずです。
こうなってしまうと、ほとんどを
部分を捨てることになります。
金のなる木 幹が腐る
金のなる木の水栽培をしていると、よく幹が腐るということがおきやすいです。
多肉植物の性質からして、水栽培をしているとしかたがないことですが、
どのような原因などで幹が腐るのかを紹介しておきます。
金のなる木 ふにゃふになる見た目 まとめ
見た目 | 詳細 |
---|---|
ぐったり | 枝がたれたり、葉が落ちそうになっている状態 |
枝が柔らかい | 枝が落ちる直前、幹はしっかりしている場合は、その部分だけを切り取る |
枝が落ちる | 葉が落ちた後、枝が落ちることがある |
ぐにゃぐにゃ | 幹が柔らかくなり、見た目がぐにゃぐにゃとする |
幹ぶよぶよ | 幹が柔らかく、見た目がぶよぶよとする |
黒くなる | 部分的に幹が黒くなっている場合は完全に根腐れの症状がでている |
腐る | 最終的には腐ってしまうことがある |
これらは、金のなる木が根腐れにかかっている可能性があることを
示しています。
根腐れが発生した場合は、根腐れの症状に応じて早めに対処する必要があります。
金のなる木 根腐れ対処
根腐れ対処は基本的に腐った部分を
「多めに切り取って、切り口をしっかりと乾燥」させます。
その後、普通に用土に植え付ける。
このときの用土は植え付ける部分だけで
いいので念のため新品の用土のほうがいいです。
金のなる木の切り口が乾燥するのには少し時間が
かかります、冬場でも2週間程度ぐらいで
ほとんど乾くはずです。夏場はもっと早い。
雨をしのげるような場所で乾燥させるほうがいいです。
根腐れになると根の部分はほとんど
駄目に、なっているはずですから
全てを切り取ります。たぶん根腐れが進んでいると
幹が途中から折れることが多いはずです。
腐った部分だけをそのまま切り取りとると
残った部分に雑菌などがはいり、また
切り口から腐ることもあるので
少し健康な部分までも切り取ります。
このときの使う刃物なども清潔なものを使用します。
根腐れが進行して、幹がほとんど全てが
腐ってしまった場合。
基本的に他の観葉植物などでは手遅れですが、葉が一枚でも
残っている限り、再生できます。
そのまま葉を用土の上に置いておくと
根がでてきて復活します。
ここからだと、大きくするのには時間がかかります。
なので出来るだけ、根腐れが進行しない
うちに対処するのがベストです。
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